2012年11月14日水曜日

気分転換だがね

本免試験はしっかり落ちた!
ここ数日気を張りすぎていたのかもしれないけれど、
帰ってきたらドッと疲れが出た。
考えたら朝からマトモに食べていない。(試験場が電車で2時間ですからね。えぇ。)

オットを誘って半年前に近所に出来たコメダ珈琲店へ。

やっと来れたよ。コメダ~。
20数年前に仕事で半年ほど愛知にいた事がある。
お休みのときに何度か行ったコメダ。
その後も縁あって愛知には何度も行っているけれども、コメダには寄らずに
今に至る・・・。

懐かしいぜぇ!



ミックストーストもブレンド珈琲も頂いたし、気分転換にはベストだ~!
ブレンド珈琲に付いてくるミルクが独特なのよね。
あと、小袋のお豆さんも!

気分転換&パワー充填完了で、本免&見守りも頑張らなくちゃね。

本免試験 ダメでした。。。

そうは上手くはいかないと思ったけれど、やっぱり神様は簡単に免許をくれない。
(神頼みかよっ!)
ウルトラ教室や虎の穴なる予習教室にも寄らずに行った私がいけないのか、
とにかく結果は不合格。

昨日は教習所の練習問題とサイトの練習問題を400問解いた。
1回目99点、2回目95点、3回目99点、4回目99点
これで余裕をこいたのが、いけなかった。

受付と視力検査を済ませて、試験会場に入る。少々時間がある。
周りの人は教本や練習問題を黙々と復習中。
教習所で効果測定を受けた時に、間違った問題を印刷してもらった。
それしか持ってこなかった私は、その用紙をひたすら斜め読み。

そんな事をして時間を潰しているうちに、試験の説明。
これがね、あっさり済むと思ったら意外に長い。
まず、筆記用具は机の上に用意されているシャープペンと消しゴム以外は一切
使用してはいけない事。
教習所でも学科で聞いたことがあるけれど、これはカンニング防止だそうだ。
その時の話では年に数人、シャープペンや消しゴムに回答を忍ばせている人がいるとか。
そんな事が多いのか、何人もの試験官が周ってきては机周りを確認。
それだけでも緊張する。
そして、大きなブレスレットと腕時計も外さないといけない。
これもカンニング防止の一環らしい。
朝イチでウルトラ教室などに参加した人は、今日の試験問題がほぼ教えてもらえる。
(まるまる教えてもらえるらしいけど、ここでは一応「ほぼ」にしておきます。だから参加するのは数千円の有料なんだな。)
その回答を小さな紙に書き込んで時計などに仕込めば、確かに出来るわな。。。
まぁ、これも教習所の教官が昨年あったカンニングの例で言っていたけれど。

腕時計&ブレスレットを外したか、試験官が再度見回りに来る。
両方していない私は問題ないけれど、手元をじっくり見られるのはすごいプレッシャー。
何にもしていないのに気分的に滅入っちゃうよ。

説明がやっと終わって試験開始。
しょっぱなの問題から「ひっかけ」なのか「真っ当な内容」なのか、混乱する問題。
迷う問題を飛ばして回答していく。
隣のお姉ちゃんの元に試験官が来て「あまり動かないで回答してください」
隣とは問題が違うけれど、何だか気持ちが悪いな。。。
再度隣のお姉ちゃんの横に来て「次動いたら今回は中止ですよ」
小さな声だけどキツ目の口調で言って、試験官は去っていった。
確かに机が小さいので問題の冊子と解答用紙を並べると、ちょっと厳しい。
でも、イス一つ離れていても肘が当たるって、やはりオーバーアクションの人なんだろうか。

迷った問題をじっくり読んでもまだ迷う。時間が無い。
開き直って正誤を決めた。

合格発表までの時間、かなり待った。1時間半くらいかかったかな?
お茶を飲んだり、ちょっと一服したり・・・。
気分転換の一服タイムをしていると、見慣れないお姉ちゃん。
私の所に寄ってきて「同じ教習所でしたよね?」
はて?知り合った人以外あまり気にしていない私も悪いのだけど、教習所名を伝えると
「やっぱり同じです~」
よくよく聞くと、ロビーで何度か私を見かけているらしい。気にしてなくてごめんね。。。
彼女は今回2回目のチャレンジ。
「本免は難しいですよね」ちょっと神妙な顔で言ってくる。確かに・・・難しいっすね。
そんな会話をしてそのまま別れたと思ったら、ロビーでまたまた遭遇。
今度はもう一人私の子供と言ってもいい様な若いお姉ちゃんが増えていた。
「この子も同じ教習所なんですよ~」
この若いお姉ちゃんも2回目のチャレンジ。今朝は早く起きてウルトラ教室に行って来た
そうだ。
「落ちたら立ち直れないですよ~」若い彼女が半泣きの顔で言う。
最近の我が県の普通免許合格率は、少し上がったとは言え60%満たない。
合格発表を待たされれば、待たされるほど不安ばかりがよぎる。

若い彼女が「メールしてきます」とロビーから出て行く。
もう一人の彼女は「発表が遅いのでちょっとトイレ・・・」

二人が離れて間もなく合格発表のアナウンス。
発表された電光掲示板を見てびっくり!
ぐはぁ~、本当に半分かそれ以下しか受かって無いじゃん。これ。
「あぁ、またダメかぁ~」後からさっきの彼女の声が響く。
振り返ると、その後から携帯電話片手に若い彼女もこちらに走ってくる。
そして電光掲示板を見て「ウルトラ教室、意味無いじゃん!」
当然、自分の受験番号も無い。

試験場で知り合った、同じ教習所卒業の私達3人は見事に撃沈。
とぼとぼとロビーを出た。
若い彼女は「マジ家に帰れないよ~」とかなり落ち込んでしまっている。
よほどショックなのか、何回もチャレンジしてダメなのか、外では泣き出している子も数人。
この合格率、舐めちゃいけないな・・・。

一服して帰ろうと彼女達とは別れて、喫煙所でぼ~っとしていた。
私位の男性が声を掛けてくる。
話を聞いていると、どうやらこの人も落ちてしまったらしい。
「やっぱりね、昨日卒検が受かってすぐに来ても無理だよね。もっと勉強しなきゃ~」
カラカラ笑いながら話す人で、状況が何だか私に似ている。少しだけ気分が軽くなった。
「俺らの歳だよ。若い人には頭も勝てないよ。倍以上勉強しないとダメだよね」
うむむ、確かにそうかもしれない。

帰りの電車でも、どこで間違えたのかずっと考えていた。
不合格者には点数は教えてもらえないので、何問間違ったかも解からない。
駅に着いたら父親から電話。
「ガスが止まった」と言うので行ってみると、長い時間とろ火を使っていて安全装置が
働いたようだ。復旧させて親の家を出たら、ドッと疲れが出た。
今日は練習問題を1回だけ解いて、寝てしまおう。
明日は母の直腸検査が控えている。
19時になったらお腹の処置の薬を確認に、もう1度親の家に行かなくてはいけない。
この検査が終われば、少しは免許に集中できるかな?
明日の検査次第では、明後日もう1度チャレンジしてみようか?

とにかく1発では行かなかった本免許でした。
我が家のニューフェイス車に乗れるのはいつになるやら・・・
(既に先週末に入庫済みっす。。。)