午後からオット弟の住宅ローンや諸々の組み直しなどに付き合う。
彼が復職しても通院は当分続く。
今日は午前中が彼の診察日という事で、有給を取ったそうだ。
彼の金銭管理をしているオットと共に数件の金融機関を回るという事で、
車庫入れの練習も兼ねて私が送迎する事になった。
しょっぱなの住宅ローン相談で時間がかかるらしいので、その間は一人で
昨日の母の処方箋を取りに行ったり、ついでにその近所の100均に寄ったり
(レンジ周りのシートとかアルミトレーなんかは、100均がいいんだよね)
今、思い出しても細々とよく動いたなぁ~と・・・。
自分の用事を済ませて、弟の行った銀行前で待つ。
ローンの早期返済と今後の相談だから長くなるんだろう。
数分待っても来ないので、再度周辺の駐車場のあるコンビニまで向かう。
たまたま周りに車は停まってなく、後続車もいない。
コンビニの駐車場の隅で車庫入れ練習3回。
お茶を買って元の銀行前へ戻る。
その後は郵便局、またまた先ほどの銀行近くの別銀行のATMに行って
オット弟とは解散。
しかし、駅周辺の金融機関はどこも駐車場が狭くて怖い!
車を停めるのに簡単に行かないよ。
あっさり停める人たちが超人に見えるもの。
駅前のロータリーに面してお弁当屋さんがある。
オットのリクエスト?(と、言うか早く寝たい)でお弁当を夕飯代わりに買う事にした。
サラダと各自のお弁当、出来上がってお店を出ると、市の放送塔からどこかで
聞いた音が鳴っている。
昨年散々聞いた、あの不快というか、恐怖を感じる音。
そこまで判っているのに緊急地震速報とは、市のアナウンスが流れるまで気づか
なかった。
オットが待っている車に乗り込むときに、横には高校生のお兄ちゃん2人。
ふいに「ガセでしょ?」と私に聞いてくる。
思わず「いや、来るんじゃない?大きいのが」と返してしまう。
お兄ちゃん達は神妙な顔をして「まさかね?ガセっしょ!」
そのまま車に乗り込んで座った瞬間、車が一瞬だけ大きく沈んだ。
車の横に居たお兄ちゃん二人が、前のロータリーの芝生の上に走っていく。
沿道のコンビニからお客さんがなだれ出てくる。
みんな歩道に出て空を見たり、携帯を見たり不安そうだ。
この揺れ、長い、そして徐々に大きくなっていく気がする。
オットの「とりあえず外へ出よう」で車から降りた。
昨年ほどではないけれど、足から伝わる揺れは結構強い。まだ揺れている。
そこで突然、変な事を思い出した。
『大地震の時は車から避難する時にキーを付けておくこと』
この車はキーレス。
って事は運転席にキーを置いておけば良いのか?
揺れている中でキーを置きに戻る。
すぐにオットが「バカ!キーの閉じ込みで帰れないぞ!」
そういえばそうだ・・・
また戻ってすぐにキーを取ってロック。そんなおバカな事をしていた。
まさか、ロータリーで、それも自分の運転で地震に遭うとは思ってもいなかった。
踏切などの点検もあるだろうからと、帰りはオットの運転で戻る。
その間に地震の時は冷静に対処しないといけない事。
判断が難しければ揺れが収まってから車の事を考える事をお説教された。
正直、プチパニックだった。
忘れた頃の大きな地震。
まだまだ昨年の余震も続くのだろう。
揺れが強かった地域で大きな被害がありませんように。
そして、自分も冷静に対処できるように落ち着かなきゃな。
介護などで専業主婦になりました。複数介護も初めての経験、それならば空き時間にこれまで出来なかった事を色々やってみようと一念発起。 まずは車の運転免許を取得! 運転免許を取得するまでの記録と愛車生活、そして両家の親達と義弟の見守り記録、その他趣味や日常などをグダグダ書いてます。
2012年12月7日金曜日
12月6日 一人運転2日目 ミラー擦った・・・
昨日は母の通院送迎。
家の駐車場の出し入れは、真っ直ぐとは言わずともどうにか入れられるようになった。
まだまだ微調整に時間はかかるけれどね。
問題は親の家にはいる袋小路。
日々運転してるオットや、弟達は「あんなところ、一番簡単じゃん」と言うけれど、私には
すごい手がかかる場所に感じる。
迎えに行った時は少々時間がかかったものの、家の前にキレイに駐車でした。
帰りは・・・、っと、その前に病院のエントランス。
この地域じゃそこそこ大きい病院で、小さいながらもロータリーもある。
母の眼科予約時間は最終の12時。
眼科は2ヶ月に1度の通院で、教習所に通っている時はオットをアテにしていた。
だからこの時間。
いざ、自分で運転してみるとこのロータリー&玄関口が厳しい・・・。
時間的にも帰りの人が多くて、送迎の車もたくさん来ていた。
デイサービスなどの老人施設の車は、隅の方で停車していても、さすがプロ!
車椅子の人を連れてきては、リズム良く車に乗せていく。
一般の車はなかなかそうは行かない。
私達が病院に着いたときはエントランスに3台の車が、並んでいて、2台分位の隙間を
残してタクシーが2台。
一番先頭が老人施設のワゴン車、これは隅の方で乗降補助をしていた。
次の2台目からは車椅子を利用するのか、縁石から離れた斜め停車の車と、その後に
ぴったりと付けて人を待っている(様子)の車。
車間を空けてその後ろで待つ。
待つこと5分、前の車は動かない。
私もロータリーのカーブ付近で停車しているので、ロータリーを周る車にはすごい迷惑。
そこにタクシーの運転手さん、送迎と察したのか誰も降りてこない事で足が悪いと感じた
のか「もうすぐ前の車が動くから、斜め停車でも車椅子だっら下ろしてあげなよ」
運転席の窓をノックして、そう言ってくれた。
間もなく前の車が動いて、その後ろの車もそれに続くように動き出す。
エントランスの前に停車しようと思ったら、前の車が老人施設の車の脇を抜け切れなくて
一気に切り替えし。ハザード無しのいきなりバックでちょっと焦った。
老人施設の人も思わず『危ない!』と声を揚げてしまう。
前の車を運転している人が出てきて、心配して声掛けしてくれたのはありがたいけれど
「初心者は、この場所きついからやめた方がいい」って、言われてしまった・・・。
でも、ここからしか車椅子は入れないよ。どうすればいいの?
まぁ、キャリアのある人から見たら四角四面の初心者運転は嫌なんだろうな・・・。
これからは、前の車の動きもしっかり見てないといけないね。
そんなこんなで母を受付に通すまで10分。
予約時間ギリギリになってしまったので、駐車場に車を置いてくる間に病院の職員さんに
眼科まで母を送ってもらった。感謝。感謝。
診察を終えて、帰りも同じようなパターン。
待っていると別のタクシーの運転手さんが、またまたアドバイスをくれる。
「ここ(ロータリー)はいつもこんな感じだから、遠慮しちゃダメだよ。初心者マークを付けて
いるからって待っていても、脇から(車に)入られたり、いつまで経っても迎えに行けないよ」
さっきの切り替えしバックの恐怖で、なかなか進めなかった。
その間に可愛い軽自動車が私の車を追い抜き、隙間に入って患者さんを乗降させている。
う~ん・・・確かに。
このタクシーの運転手さんが、また親切(過ぎる?)
私の車の脇にずっと付いてくれていて「この人も送迎で~す。慣れない様だから譲って
あげて!」と入ってくる車をきれいに誘導してくれる。
「次、(エントランスの)前に行って、急がないで、乗せる人のリズムに合わせて乗せてね」
その掛け声でエントランス前に停車。母を乗せて、タクシーの運転手さんにお礼を言って、
帰路に向かう。
なんだか教官みたいな運転手さんだったな。それとも元教官なのか?
親切なタクシー運転手さんの誘導で、無事に母の通院は終わった。
処方箋のドラックストアの車庫入れは、車が少なかったせいもあり2回の切り替えしで
しっかり完了。小さい車だから意識しなくてもライン上には入る。真っ直ぐに戻せば終わり。
さて、いよいよ親の家の袋小路。
ハザード付けて切り返し、バックの準備。
後方&左右確認をしていたら右からちょっと大きな1BOX車。
ギリギリまで前方切り返しで道の反対側に寄せて、通過してもらう。
その後からちょっと一苦労。
道の反対側に沿うように寄せてしまったので、少し前に出てバックの準備。
左にハンドルを切ってバック、これだけじゃまだ袋小路に入れない。
ハンドルを戻してバック。左後輪が袋小路入り口の角に沿う。
もう1度切り返して、左にハンドルを切りながらバック。
後ろを右バックミラーで確認したら今度は右角が塀にぶつかりそう。
ちょっと右に切り替えして袋小路に入れようと思ったら、軽い上り坂になっていて動かない。
軽くアクセルを踏んだつもりが・・・少し勢いが付いてしまった。
慌ててブレーキを踏んだ途端、左かどの柵にミラーをゴツン!
助手席の母は、以外に動じず「あらぁ~、ぶつけたよ!」
車から降りてその部分を確認した。
ミラーには軽い擦り傷。問題の柵は曲がる事も無くミラーの黒い色が付いていた。
そこからは更に慎重に、袋小路に入れていく。
右にハンドル。左にハンドル。右側にバイクが通れる幅ができるようになったら、車体を
真っ直ぐにしてそのままバック。
母を降ろして、ぶつけた柵に付けてしまったミラーの色を落としに行く。
そこも親が借りている家と同じ大家さんの借家。
住んでいる人は姑の友人の旦那さん。奥様が亡くなられて一人暮らしだ。
柵の前に行くと、そのおじさんが出ていた。
事情を話すと柵を見て「何の音だ?と思って出てみたけど、どこもぶつけていないでしょ」
「ここです。ごめんなさい」とぶつけた柵を指差す。
おじさんがその場所を指でなぞったら、黒くなった部分が消えた。
「あれ?消えたじゃん。塀とウチにぶつかってこなけりゃいいよ(笑)大家にも言わなくて
いいでしょう。ちゃんと入るように親御さんのうちに毎日通って練習しなきゃな(笑)」
大丈夫かな~・・・???
「そうのうち慣れてくりゃ、ちゃんと入るようになるよ。俺の孫もそうだった。頑張れ!」
そう言っておじさんは家に入っていった。
今回はこれで済んだけれど、次回からは気をつけないと!
免許を取って20日目にして、ミラー擦りをしてしまった。
現在の走行距離は457.3キロ。
引き続き車庫入れが大きな課題だな。
家の駐車場の出し入れは、真っ直ぐとは言わずともどうにか入れられるようになった。
まだまだ微調整に時間はかかるけれどね。
問題は親の家にはいる袋小路。
日々運転してるオットや、弟達は「あんなところ、一番簡単じゃん」と言うけれど、私には
すごい手がかかる場所に感じる。
迎えに行った時は少々時間がかかったものの、家の前にキレイに駐車でした。
帰りは・・・、っと、その前に病院のエントランス。
この地域じゃそこそこ大きい病院で、小さいながらもロータリーもある。
母の眼科予約時間は最終の12時。
眼科は2ヶ月に1度の通院で、教習所に通っている時はオットをアテにしていた。
だからこの時間。
いざ、自分で運転してみるとこのロータリー&玄関口が厳しい・・・。
時間的にも帰りの人が多くて、送迎の車もたくさん来ていた。
デイサービスなどの老人施設の車は、隅の方で停車していても、さすがプロ!
車椅子の人を連れてきては、リズム良く車に乗せていく。
一般の車はなかなかそうは行かない。
私達が病院に着いたときはエントランスに3台の車が、並んでいて、2台分位の隙間を
残してタクシーが2台。
一番先頭が老人施設のワゴン車、これは隅の方で乗降補助をしていた。
次の2台目からは車椅子を利用するのか、縁石から離れた斜め停車の車と、その後に
ぴったりと付けて人を待っている(様子)の車。
車間を空けてその後ろで待つ。
待つこと5分、前の車は動かない。
私もロータリーのカーブ付近で停車しているので、ロータリーを周る車にはすごい迷惑。
そこにタクシーの運転手さん、送迎と察したのか誰も降りてこない事で足が悪いと感じた
のか「もうすぐ前の車が動くから、斜め停車でも車椅子だっら下ろしてあげなよ」
運転席の窓をノックして、そう言ってくれた。
間もなく前の車が動いて、その後ろの車もそれに続くように動き出す。
エントランスの前に停車しようと思ったら、前の車が老人施設の車の脇を抜け切れなくて
一気に切り替えし。ハザード無しのいきなりバックでちょっと焦った。
老人施設の人も思わず『危ない!』と声を揚げてしまう。
前の車を運転している人が出てきて、心配して声掛けしてくれたのはありがたいけれど
「初心者は、この場所きついからやめた方がいい」って、言われてしまった・・・。
でも、ここからしか車椅子は入れないよ。どうすればいいの?
まぁ、キャリアのある人から見たら四角四面の初心者運転は嫌なんだろうな・・・。
これからは、前の車の動きもしっかり見てないといけないね。
そんなこんなで母を受付に通すまで10分。
予約時間ギリギリになってしまったので、駐車場に車を置いてくる間に病院の職員さんに
眼科まで母を送ってもらった。感謝。感謝。
診察を終えて、帰りも同じようなパターン。
待っていると別のタクシーの運転手さんが、またまたアドバイスをくれる。
「ここ(ロータリー)はいつもこんな感じだから、遠慮しちゃダメだよ。初心者マークを付けて
いるからって待っていても、脇から(車に)入られたり、いつまで経っても迎えに行けないよ」
さっきの切り替えしバックの恐怖で、なかなか進めなかった。
その間に可愛い軽自動車が私の車を追い抜き、隙間に入って患者さんを乗降させている。
う~ん・・・確かに。
このタクシーの運転手さんが、また親切(過ぎる?)
私の車の脇にずっと付いてくれていて「この人も送迎で~す。慣れない様だから譲って
あげて!」と入ってくる車をきれいに誘導してくれる。
「次、(エントランスの)前に行って、急がないで、乗せる人のリズムに合わせて乗せてね」
その掛け声でエントランス前に停車。母を乗せて、タクシーの運転手さんにお礼を言って、
帰路に向かう。
なんだか教官みたいな運転手さんだったな。それとも元教官なのか?
親切なタクシー運転手さんの誘導で、無事に母の通院は終わった。
処方箋のドラックストアの車庫入れは、車が少なかったせいもあり2回の切り替えしで
しっかり完了。小さい車だから意識しなくてもライン上には入る。真っ直ぐに戻せば終わり。
さて、いよいよ親の家の袋小路。
ハザード付けて切り返し、バックの準備。
後方&左右確認をしていたら右からちょっと大きな1BOX車。
ギリギリまで前方切り返しで道の反対側に寄せて、通過してもらう。
その後からちょっと一苦労。
道の反対側に沿うように寄せてしまったので、少し前に出てバックの準備。
左にハンドルを切ってバック、これだけじゃまだ袋小路に入れない。
ハンドルを戻してバック。左後輪が袋小路入り口の角に沿う。
もう1度切り返して、左にハンドルを切りながらバック。
後ろを右バックミラーで確認したら今度は右角が塀にぶつかりそう。
ちょっと右に切り替えして袋小路に入れようと思ったら、軽い上り坂になっていて動かない。
軽くアクセルを踏んだつもりが・・・少し勢いが付いてしまった。
慌ててブレーキを踏んだ途端、左かどの柵にミラーをゴツン!
助手席の母は、以外に動じず「あらぁ~、ぶつけたよ!」
車から降りてその部分を確認した。
ミラーには軽い擦り傷。問題の柵は曲がる事も無くミラーの黒い色が付いていた。
そこからは更に慎重に、袋小路に入れていく。
右にハンドル。左にハンドル。右側にバイクが通れる幅ができるようになったら、車体を
真っ直ぐにしてそのままバック。
母を降ろして、ぶつけた柵に付けてしまったミラーの色を落としに行く。
そこも親が借りている家と同じ大家さんの借家。
住んでいる人は姑の友人の旦那さん。奥様が亡くなられて一人暮らしだ。
柵の前に行くと、そのおじさんが出ていた。
事情を話すと柵を見て「何の音だ?と思って出てみたけど、どこもぶつけていないでしょ」
「ここです。ごめんなさい」とぶつけた柵を指差す。
おじさんがその場所を指でなぞったら、黒くなった部分が消えた。
「あれ?消えたじゃん。塀とウチにぶつかってこなけりゃいいよ(笑)大家にも言わなくて
いいでしょう。ちゃんと入るように親御さんのうちに毎日通って練習しなきゃな(笑)」
大丈夫かな~・・・???
「そうのうち慣れてくりゃ、ちゃんと入るようになるよ。俺の孫もそうだった。頑張れ!」
そう言っておじさんは家に入っていった。
今回はこれで済んだけれど、次回からは気をつけないと!
免許を取って20日目にして、ミラー擦りをしてしまった。
現在の走行距離は457.3キロ。
引き続き車庫入れが大きな課題だな。
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