2012年10月28日日曜日

軽自動車と洗濯機とホットカーペット

先日のオット暴走買い物の本契約に、川向こうの中古車販売店へ行く。
我が家が買ったセカンドカーは三菱のi(アイ)Mタイプで渋いゴールド。
あまり見かけない色が、好みが割れる所かな?
(整備と手続きが終わって家に来た時は、ここにUPしようと思う。)

本契約が終わって販売店のお兄ちゃんが一言。
「あの後また問い合わせがありまして、今日の契約が無ければ是非って
言われていたんです。2ヵ月半も見向きもされない車が本当にどうしちゃったん
でしょうね?」
う~ん、それはこっちが知りたい。
iがブームの気配は無いみたいだし、それとも密かなブームなの?
街を走る軽自動車って、tantoばかりをやたら見かけるけどな・・・。

なんだかんだあったけれど、晴れて我が家のセカンドカーになった。
未だに維持などの経費の問題が気になるけれど、大切に乗ってあげよう。



中古車販売店から帰る途中、私の母から電話が入る。
親の家の洗濯機がいよいよ壊れてしまったらしい。
介護ために連れてきた両親の借家は、昔ながらの2軒長屋。
洗濯機置き場は縁台の脇、外にある。
大きな屋根は付いているけれど、常に雨風にさらされている。
6年も持ったのだから、まだ良い方なのかも。

洗濯機が無ければ当たり前に不便だ。
帰りがけにコジマ電気に寄る事にした。

そう言えば、親の家のホットカーペットって一昨年買い換えたのだけど今年の
3月に突然電源が入らなくなった。
たぶん、父親がタバコの灰を落とした時に本体まで焦がしたんだと思われ・・・。
ついでにホットカーペットも本体のみの物を買っていこう。
一つ大きな焦げ痕はあるけれど、上に敷くカーペットはまだまだ使える。
大型コインランドリーで洗えばきれいになるものね。
高齢世帯は石油ファンヒーターが使えないから、暖房も電化製品がメインになる。
まぁ、それは仕方ない。

父は軽度といっても認知症だから、火事の心配も含めて本当はタバコをやめて欲しい。
でも、それがストレスになって認知症が進んだ事もあった。
医師からも「本数が減っているなら今更禁煙をしなくても、年齢的に徐々に吸えなくなる」
って言われている。
ある程度の監視の下で吸っているから大事には至らないけれど、また敷く時には
しつこく言わなきゃだな・・・。

そんな事も思い出したので、母のお願いの洗濯機とホットカーペットを買う事にした。

洗濯機は野外置きなので立派な物は必要ない。
それでも国産メーカーの特価品、かつ、シンプル操作の物を選んだ。
ホットカーペットは中国メーカー品だけど、父親のタバコ焦がしがあるかも知れないし、
安い物で充分だろう。とりあえず安全装置が付いていれば便利機能は必要ない。

さくさくっと洗濯機もホットカーペットも選んでお会計。
・・・って、私のお財布が寂しい。
明日親の家に行けば精算できるので、仕方なくクレジットカードで決済。
カードを切るなんて何ヶ月ぶりだろう?

親の家の買い物なのに、車と同じ日の出来事で何だかすごく大きな買い物を
した気分になる。
仕事をしていないと、こんなところでも微妙な罪悪感。
でも、今の状況じゃ仕事なんてなかなか難しい。切り替えなきゃ!

当分はこんなにまとめて大きな買い物は無いだろう。
家の家電はまだ大丈夫・・・だよな???

明日はその家電達が親の家に届く。
一応電話で伝えたけれど、立ち会わないといけないな。
父親の通院時間に重ならないといいな。

10月27日  第2段階 技能8時限目

昨日はまだ取れていない学科を受けるついでに路上教習のキャンセル待ちをした。
今までなかなか取れなかったキャンセル待ち。
この日は、なぜだかあっさりとキャンセル枠が取れた。
週末だからかなぁ・・・?でも、来週の予約は取れない。どうなっているんだ?



技能8時限目
「道路及び交通の状況にあわせた運転」
今回の教習項目だ。
ついでに「状況にあわせた停車措置」も少し練習するという。
今日も初めて教わる教官。
無口な、少し近寄りがたい雰囲気。
それでも一つ一つの指示は的確だ。

今回もいつもと違うルート。
工業地帯は前回と同じだけど、ここで停車措置を少しやって別のルートに
なるという。
教官の指示で工場の塀に沿って停車。
路側帯があるから75センチ以上空けて・・・と、左のドアミラーで感覚を掴むけれど
停車措置後の「終りました」(必ず掛け声を入れるんです~)の後の教官からは・・・
「ちょっと、大きく空けすぎてない?」
ドアを開けられて納得。あと30センチは寄れそう。
別ルートへ向かって走行中、またまた教官から「ここで停車お願いします」
今度は畑の脇、側溝がある場所。
路側帯も何も無いけれど「寄れるだけ、寄ってみてください」と教官。
ドアミラーで見ながら幅寄せをするけれど、側溝が近づくと脱輪が怖くて切り返す。
「自分がいいと思ったところで措置してください」
教官は焦らせる事はしないけれど、側溝が気になって真っ直ぐに停車するのも
怖い。
それでも、これくらいかな?の場所に停車して「終りました」
左端を見ながら教官「う~ん、ちょっと寄りが少ないね」
「できたら側溝ギリギリまで寄せるようにしてください」とアドバイスをもらう。
ギリギリって、脱輪したらどうするんだ???これは難題だ~。

今回のルートは教習項目どおりで、住宅街から狭い農道、カーブだらけの
入り組んだ住宅地まで様々な道を運転する。
対向車とすれ違えるか微妙な道もある。
指示通りに進めば進むほど、周りの景色がどんどん変わる。
左折をしたとたんに犬の散歩のおじいさん、慌ててブレーキを踏みながら車間距離を
とって徐行する。
やれやれと安心していると、道幅が狭くなってくる。
道路ミラーにうつる対向車。車を止めて対向車の通過を待つ。
「今のは進めたと思うけど、まぁ、いいでしょう。この道幅なら本当は行くんですよ」
そうか・・・。危ないと思って止まったけれど、今のは通過できたのか?
・・・って、もっと左に寄るって事だよな。
左のミラーに写る側溝。市街地のはずれだから仕方ないけれど側溝に慣れないと
検定でも苦労しそうな予感。

後半、突然教官から「一時停止をちゃんとして下さいね」と言われる。
しっかり一時停止をしていたつもりだったけれど・・・あらら?
「焦っているんですか?軽く止まって発進はダメですよ」
「しっかり止まって、しっかり左右確認しましょう。左右確認の途中から動き出してます」
はぁ~、やってしまった。意識していないけれど右左折を早くしなきゃって、気持ちが
先に出すぎているんだな。

その後も住宅地の狭い道や長くつづら折が続く道など、目も神経も使う道を運転。
たくさんの指摘があると自分の運転の不甲斐なさに凹むけれど、やっぱり路上って
楽しい。

教習所へ戻って教官からのアドバイス。
「側溝を怖いと思っているうちは卒業できませんよ。苦手でも出来るようになろうと
いう気持ちをしっかり持って覚えてください。あと、一時停止は焦らず今よりも一呼吸
おいて発進するくらいがいいでしょう」
教習簿の注意(備考)欄には「一時停止」 今回は仕方ない。

帰りがけに教官から『危険予測ディスカッション』の連続教習予約を取るように言われた。
フロントの予約窓口に行くと「水曜日の通常予約であと1時限乗るのか、火曜日までに
キャンセル待ちで1時限乗るかで、連続教習の日にちが変わってくるらしい。
10時限以降は連続教習が多く、予約を取らないと殆どが進まない。
月曜日は父親の病院もあるので、思い切って教習は休みにした。
火曜日は残り1時限の学科がある。その時にキャンセル待ちで乗れるか乗れないか・・・。
乗れなければ効果測定をやってみようか。

第2段階 運転の楽しさも解かってきたけれど、予約の複雑さにちょっと頭が混乱するな。