2012年10月31日水曜日

第2段階 技能9時限目、効果測定2 2回目

日に日に冬に向かっているな。今朝は本当に寒かった。
送迎バスの乗車所が近いので、私の両親の家に自転車を停めるのだけど
そこまで行くのも風が冷たい!
仕事をしている時はこの時期にはあまり感じられなかったのだけど、体を
甘やかしてきた証拠かな?
運転免許を取ったら、次は乗馬を復活しようかな・・・?
せめて4級は取っておきたいもの。


今日の路上教習が終わると、次からは『危険予測ディスカッション』や『高速
教習』、教習所内で『縦列駐車と方向転換』をやって、あとは検定に向けての
おさらいというか、総仕上げになる。
第1段階と同じく、体が覚えるまで時間のかかる私、これからが長いかも。

路上教習9時限目
昨日の学科で教わった教官が担当だった。
配車券を渡すと「毎日お疲れさま」
あら、覚えてくれていたんだ。
・・・って、女性ばかり5人の学科教習で他の人よりグッと年上。
笑いながら教官が言う。そりゃ、目立つわ・・・。

「検定に向けての停車措置を3回と、免許取得後の参考に今日はロータリーも
入りますよ」さらりと言う教官。
駅前のロータリーって・・・、今日は月末。車も多いだろうに、なんて不運な巡り合せ。
「小さい駅のロータリーですから、客待ちのタクシーだらけです。でも、タクシーも
変な停め方して休んでいたりするから、気をつけてね」
そんなアドバイスを受けながら路上に出る。

教習所の周りはいつもどおりの交通量。
でも街道筋に出ると・・・、うっひゃぁ~!大型トラック、トレーラー、商業車等など・・・。
路上コースにも組まれている工業団地も近いから、幹線道路並みの交通量。
交差点で左折で街道に入るときに、思わず躊躇してしまう。
「左側の巻き込み確認が終わったら、さくっと曲がりましょう」
はい・・・、対向車線のトラックの右折(こちらと同じ方向へ向かう)が気になってました。
1キロくらい走って、次も左折。
「う~ん、もうちょっと小回りにね。ハンドルをもっと回さないとね」
どうも、私の左折は大きく膨らんでしまう。
車両感覚なのか、第1段階から気にしている縁石が気になるのか・・・。
教官の言う「さくっと」が上手くいかない。トロいなぁ・・・。

「よしっ、駅に出る前に駐車措置を1回やります」
さっきの街道筋とは全く違うひっそりとした住宅街で、突然教官が言い出す。
「そこの電信柱の先、政党ポスターが貼ってある塀の、木が飛び出しているところね」
木の下辺りを目指せばいいのか・・・?
左ウィンカー、左後方確認、徐行して、じりじりと寄せていく。
左のミラーで確認してみると、うわぁ~、ミラーが擦りそうで怖い・・・。
そこで駐車措置。
左の寄せ幅を確認した教官「もう少し、あと15センチくらい寄れますよ」
うむむ・・・、この微妙な数センチ。難しいなぁ・・・。

1回目の駐車措置を終えてその先を左に曲がると、ロータリーに出る。
「さっ、いよいよロータリーですよ。慎重にスムーズに行きましょう」
スムーズにって・・・そんなに明るく言わないでくださいよぉ。
教官が言うとおり確かに小さなロータリー。
でも、でも、タクシーが「どこからこんなに集まったの?」って位、大量停車中。
停まりきれなくて、右にも停車中だし、タクシーの運転手さん同士で道の真ん中で
話しているし、タクシーのほかにも送迎なのか一般車が数台いるし・・・、もうね。

ロータリーに入りかけた時、この光景を見た教官「今日は悪かったかなぁ」
お~い、勘弁してください~。
「まぁ、しょうがないね。行きましょう!徐行で慎重にね」またまた明るく言う教官。
進路変更(障害物回避)みたくウィンカーを出して右に寄ったり、左に戻ったり、
「今日は車が多いから、ウィンカーはいいですよ。出るまでは徐行でゆっくりね」
突然停車中の車の右ドアが開く。思わずブレーキを踏む。
「ずいぶん前に停まっちゃったね。この場合はもう少し右によって徐行で通過、
若しくはもう少し前で停まりましょう」
ロータリーを出る間際タクシーの運転手さんから野次が飛ぶ。
「ロータリーを回れないと免許は取れないぞ~」だって。そうなんだけどさ。
横に座っている教官はクスクス笑っている。
ちっ、うまく回れるようにならないと!

その後はいつもの工業地帯で2回目の停車措置。
これも「もう少し寄りましょう」
3回目の停車措置は外側帯(道に書いてある白い線)をまたいでの停車。
これまた「75センチの間隔を空ければいいので、あと30センチ位ですね」
う~ん、難しい。

その後は教習所まで先日のつづら折の住宅街やら、農道を通って帰ってくる。
教習所に戻ってからのアドバイスは「左折ですね。左折をもっと小さく周るように
してくださいね。おさらいもあるのでその時にはなるべく小さく周れるようになり
ましょう」
教習簿の注意欄には「左折、視点」

その後、次の技能教習からの説明を受けて終了。
教官は「歳は関係ありません。検定はみんな平等です。出来るのも出来ないのも
個人差があるので焦らないように」とも。
帰りがけに「ついでに・・・」と、もう一言教官が言う。
「第2段階からいい流れで来ていますね。効果(測定)も1度すでに受かっているし、
時間があるのなら、流れがいいうちにもう1度受けてみるといいかも知れないよ。帰り
がけに受けたら?」と言われた。
そんなつもりは無かったのだけど「流れがいい」の教官の言葉を信じて受ける事にした。



効果測定2 2回目
これが受かれば、後は技能(路上)のみの教習になる。
でも、大丈夫かな?
効果測定を受ける自習室を覗いてみると、担当教官は第1段階でお世話になったT教官。
顔を見るなり「どうしたの?2段階進んでる?もしかして効果?」
満面の笑みでお出迎えしてくれる。
さっき教官に言われた事を話すと、教習簿を見ながらT教官「1回受かっているじゃない!
それはやってみた方がいいよ~。あと1回で効果測定はクリアできるんですよ!」
その言葉に押されて、まずは自習で練習問題を解いてから受ける事にした。

練習問題が思うように回答できず、迷って回答する問題が全て×。ギリギリ合格ライン。
でも「流れがいい」なら何とかなるかな?と開き直って2回目の効果を受けてみる。
教習番号、名前を入力・・・立ち会うT教官「緊張しないで、頑張って!」と去っていった。
いよいよ問題開始。
最初から20数問は自分でもびっくりする位すらすら解けた。
その後は昨日の通り。
バイクの問題で迷い、高速道路のルールで迷い・・・。
あぁ、そうだ。バイクの事オットに聞いておけば良かった・・・って、後の祭りだ。
無い頭でイメージして〇か×を決める。
問題と格闘する事25分。何とか回答終了。

立会いのT教官の席へ向かう。

誤解答の印刷が始まる。
「どう?上手くいきそう?」T教官は私の顔を覗きこむ。
「印刷、早く終わらないかな?」と言っているうちに誤解答の表が出てきた。
「あらっ、合格ですよ!良かったね~」とT教官。
「5問、間違えちゃってます。yanagiさん、引っ掛けにちゃんと引っかかってますよ」
表を見ると・・・確かに!
バイクの問題と高速道路の問題は1問づつしか間違わなかった。
あとは見事に引っ掛け問題だ。
「免許センターまでに引っ掛け問題に慣れましょうね」とT教官。
自習室を出る時に、こっそりと「頑張ってね。もう少しだからね」と言ってくれた。
本当に『流れがいい』のかな?
そういえば今日はゲンかつぎのJUSTFITも聞いてないし・・・。

こういう日もあるんだな、明日は「危険予測ディスカッション」
技能3時限+学科(ディスカッション)1時限の長丁場だ。
来週は親の通院が多いから、どこまで進めるだろう?
今のうちにできる事はやっておかないと!

さて、お夕飯にしましょうか!

2012年10月30日火曜日

第2段階 効果測定2 1回目

昨日は父の通院と親の家の家電搬入の立会いで教習所はお休み。
今日の学科は残り一つ。これを学べば効果測定を受けられる。
第1段階でひねったニュアンスの問題に四苦八苦していたので、
はやく受けてしまいたい。

学科が終わった。
戻ってきた教習簿には、ポストイット(付箋)に印刷された小さなメモが付いていた。
そこには
第2段階学科終了おめでとうございます。
もうすぐ卒業です!早めに効果測定を受けましょう。
・・・と、書いてあった。
「おめでとうございます」って、少々大げさじゃないかい?

私もそのつもりで、練習問題を少しだけでもやっていた。
今日は路上教習が無いので、このまま効果測定を受けていく事にした。

効果測定を受けるために自習室に向かう・・・んじゃなくて!
ゲンかつぎに外にある喫煙コーナーで、陽水さんのJUSTFITを聴く。
周りのタバコに誘われて自分もつい一服(あぁ、禁煙が遠のく~)
気分転換も出来たし、少しだけ気合を入れて自習室に向かう。

自習無しでいきなり効果測定を受ける事にした。
自習をすると余計に頭が混乱しそうだったし、問題数も増えるので
(第1段階50問、第2段階は95問)自習だけでかなりの時間を潰すのが
嫌だった。
自習室の立会い教官は「おっ、いいですね~。ストレート目指しますか?」

教習番号、名前を入力して効果測定スタート。

・・・最初の問題からぶっ飛んだ。
ぶ、文章が長い・・・、ひねった問題と言うよりは、かなりひねくれた問題。
引っ掛け問題にハマらないように、何度も読み返して回答していく。
・・・ん?バイクの操作?
「クラッチを切って堕力で安定を保ち・・・」って、なんだぞりゃ?
わからない問題は後回しにして、じっくりと、じっくりと・・・
またバイクの問題「カーブに差し掛かってからブレーキを踏み・・・」
車と操作が違うのか?それとも同じなのか?
この問題も後回し。
10問に1回くらいの割合でバイクの問題。
危険予測ディスカッションの問題(イラストを見て3問答えます)は思いのほか
簡単に解けた。
でも・・・、でも、バイクの問題が解からない。
想像とカンで回答した。

結果は88点(90点以上でで合格)
ぐっは~。ダメじゃん。練習問題よりもひねくれ過ぎだよ。この問題。
それにバイクの問題の比率が高いんじゃ???

回答を渡しながら教官
「惜しい!危険予測の問題は全問正解です。でも、第1段階の問題の
引っ掛け問題にかなり引っかかってますよ。あと、バイク問題が弱いね」
間違った問題の回答を貰えるので、改めて見てみると確かに見事にひっかかっていた。
もっと落ち着いて回答しなきゃだわ。
それにバイクの問題は教科書をもう1度見ないといけないな。

回答を見ていると教官から
「惜しかったですね。もう1度受けられますよ。どうします?」

回答を一通り読み直してから、もう1度チャレンジする事にした。

問題のひねくれ具合に少しだけど慣れた。
すぐに答えられない問題は何度か読み直すと「そういうことか」と解かってくる。
でも、でも、バイクの問題が・・・やっぱり解からない。

何度も見直して、やっとの思いで95問回答終了。

結果は・・・93点で見事合格!

2回目も危険予測ディスカッションは満点。
あとは、引っ掛け問題とバイク問題の克服だ・・・。
あと1回合格すれば、あとは技能のみになる。
気持ち的にも楽になるものね。

数日後にもう1度チャレンジしよう。

そのためには教科書もしっかり読まないといけないな。
バイクの問題は特にしっかりやらないと・・・
それとも、バイクに乗ってるオットに聞くと解かるかな?

とりあえず、少しだけ肩の荷が降りた気がした。(大げさ)
明日1度路上に乗ったら、明後日は危険予測の連続教習。
その後は予約が取れないからはっきりしないけれど、
来週には高速教習(実際に高速道路を走る)があるだろう。
それが済んだら検定に向けてのおさらいのみ。
卒業まで、あとどれだけ時間がかかるかな?