2013年5月8日水曜日

右折時に反対車線から抜くって・・・

この数ヶ月、運転していて怖い交差点ポイントがある。
普通の2車線の県道なのだけど、信号のタイミングなのか、何なのか・・・
その道は右折をして両家の親の家に向かう道へと続く。
他のルートはかなりの遠回りで、この怖い交差点ポイント道を外す事はできない。

何が怖いって・・・

右折待機中(若しくは右折中)に右(反対車線)から
抜いて、右折ってどうなのよ?

対向車が明らかに近づいてるのに、その車線に入って右折レーンの待機車を
抜いて右折していくって・・・。
前の車が反対車線に車線変更して右折するって、初めて見たわ。
右折レーン先頭での停車中はもっと怖い。
だって、有り得ないでしょ。
2車線右折のレーンじゃないのに対向車が来ないからって、ほぼ同時に右折なんて。
怖いから先に行って貰うけど、動かないと後続の車にクラクションを鳴らされる。
でも、無理して事故を起こすよりここはグッと堪えて後に続けばいいと思えるように
なってきた。

自分で運転すると四角四面の交通規則じゃ息苦しい事も判るけど、
右折待機中の車を反対車線に出てまで(正面衝突のリスクもあるよ)
抜いて右折ってどうよ?って・・・命知らずだよなぁ・・・。

ちなみにこれをやる人って窓越しに見ると、若いママさんとか私位の女性が多い。
そして、この交差点のみで見かけるんだよね。
女性は強し?
うむむ・・・わからんなぁ~・・・

義弟の現状とプチ暴走

義弟の躁鬱病の主治医が先月から変わった。
彼は幸いにも復職ができて役職も降格せずに、見守り期間として仕事には通っている。

「主治医が変わるので、保証人家族のアニキ達(私達夫婦)にも新しい先生に会って
欲しい」
そう言われたのが3月末。
毎週末にオットの実家で夕飯を頂くのだけど、その話は聞いてもまったく知らんぷり。
あまり強く言えば姑が怒りのフルスロットルスイッチが入っちゃうし・・・。
(姑と義弟は双方の先生も認める「親子関係の自立ができない共依存親子」それも少し厄介な関係。
間違った事をして不利な立場になっても、頑なに正当化して親(または子)を守ろうとする傾向がかなり強い。
間違いを正しても「意見した側が悪い」と、庇い合う2人で敵視する傾向もある。そうなるとかなり厄介。
どれが良い親子関係とは言えないけれど、多少ゆがんだ愛情でつながっているのは事実です)

あぁ、この何となくキリキリした状態、困った・・・。

連休中にもオットが何度か電話で確認した。
でも「あぁ、先生変わったよ。問題ないよ~」の一言で終わり。
「先生と我が家の面会は?」と聞くと、少々口ごもって「もう、いいんじゃない・・・」
その後は決まって姑からの電話で「復帰した人間の邪魔はするな!」と怒られるオット。
正式な復職でも、今後の職場の異動などで環境が変わったときが、まだ危険な状態。
前の主治医もそれを散々言っていた。
当たり前だ。だって2年半も入退院を繰り返していたのだもの。
確かにその間に離婚があったりと、彼も大変だったとは思うけれど。


思い切って義弟の病院に電話をしてみた。
今の主治医の名前は知らない。これも義弟は頑なに教えてくれない。
事情を話して、主治医から診察終了後にこちらへ電話をかけてくれる約束を取り付けた。

待つこと数時間。今の主治医から電話がかかってくる。
オットが対応。お互いの自己紹介から始まって義弟の現在の病状説明が始まる。
話を聞いてびっくり!

彼の退院以降「先生が付き添いはいらないよって言ってた」と聞いていたのだけど、
実際には数ヶ月に1度は保証人家族に来て欲しいとの事。
そんな話は1度も聞いた事が無い。
それを義弟が勝手に「兄(オット)は仕事が忙しく時間帯が合わない、義姉(私)は自分の
親の介護で無理」と言ったらしい。
以前の主治医は我が家の状況も知っているので、かなり不審に思ったらしいけれど
頑なに保証人家族を呼びたがらない義弟を経過観察していたそうだ。

入院してから義弟は変なところで嘘をつく。
時に見栄であり、都合が悪くなった時であり、そこまでは健常者でもときどきあるけれど、
理解不能な状況で平気で嘘をつく。例えば様々な過去の経験の話をしている。
話を聞いている人はその話に基づいて話を進めていくのだが、再度その経験を確認する
と「知らない。聞いただけ。そんな事はしていない」などと言ってしまうらしい。
入院中もそれでトラブった事も多々あった。
本人にしてみれば事の重大さが判らないので、しら~っとしているけれど聞いたほうは
確かにたまったもんじゃない。
ケンカになれば「相手が勝手に怒った」と自分の発言の責任をすっかり投げ出してしまう。

現在の主治医が言うには「躁鬱だけじゃなく、少々自律神経失調もあるかも」
今は復職して順調にこなしているけれど、環境に慣れてくればそういった事(嘘など)も
起こり得るかもしれないと言っていたそうだ。

更に多少の金銭感覚と思いやりの欠如も指摘された。
まぁ、これは離婚時に古い冷蔵庫以外の家具家電と貯金を全て持っていかれたので
徐々に揃えている事もあり、仕方がない面もあるのだけど。

最近こちらも感じるのは洋服。やたらと買いまくる。
極端に若作りになったり、ジジ臭い格好になったりと、好みが定まらない様子。
それを通院時に入院中知り合った人に「しつこいほど自慢をして、服等を買う事を
強要してしまう」らしい。
看ている看護士さんが注意する事も、しばしば。
「事情があって買えない人もいるし、好みも違う」看護士さんに注意されても、すぐに強要
してしまうそうだ。

確かに週末の食事もおかずの持ち寄りをするのだけど、食事制限がある姑を完全
無視で肉類ばかりの揚げ物三昧。
このメニュー年齢的に叔父もうちら夫婦もちょっと重い。
でも、残っていると「食べなきゃ~!」って強要する事、よくあるよな・・・。

主治医の話を聞いて、夫婦共に脱力~。
義弟は職場内ではともかく、休日や通院時のコミニケーションが思っていたよりもうまく
行っていない様子。
発病前の義弟はマジメ過ぎるほどマジメで、それは確かにつまらない事も多かったけれど
人とのコミニケーションはうまく行っていた。母(姑)との関係以外はだけど。

躁鬱病から回復したとはいえ、まだ完全ではないのだろう。
だけど『嘘と強要』って、コミニケーションではかなり問題な部分だ。
この問題を職場で起こしたらと思うと、ぞっとする。
どのように判ってもらって、修正していくか・・・
まだまだ課題山積みの義弟の病気。

時に明るく、時にシビアに対応していくしかないのかな?
来月には義弟抜きで主治医に会う。その時に対応の仕方を聞いてみよう。