2012年9月5日水曜日

技能講習 第1段階 初日2時限

1時限目
チャイムが鳴っていよいよ教習スタート。
指定された車の番号を教官が呼んでくれるので、その番号の教官のもとに駆け寄る。
駆け足が基本だそうです。

まずは助手席で、運転に必要な機器の各名称の説明と操作方法をレクチャー。
その後は教習車がいないコースのはずれで、教官と運転席を交代。
その際に「乗降の際の確認」も習う。車の下も確認!ね。

そして、いよいよ自分で操作。
まずはエンジンをかけるまでの流れ(運転準備)
ドアロックをかけて、座席の調節をして、バックミラーをあわせて、シートベルトの着用。
続いてエンジンのかけ方
私はオートマ限定なので、フットブレーキを踏む、ハンドブレーキの確認、Pレンジの確認、キーを回してエンジンの始動、「準備できました」と申告。

教官からあっさりと「みきわめ迄に全部覚えましょう。3時限目くらいには出来るように」って。
基本操作なので順番を間違えてもアウトだし。大丈夫かな???

ギアをパーキングに入れたまま、足の基本配置から始まってアクセルを踏んだり、ブレーキを踏んだり、ウインカーを左右に出したり。
ウインカーの左右指示の操作は手の小さい私にはツライ。
ハンドル位置を調整してもらっても、指がギリギリしか届かない。指がつるかと思った。
ハンドルは10時10分の位置で回していく。腕のひねりが限界前に下の腕を上に戻す。
それを左右共10回づつ程度、普段動かさない部分を動かすのか指と二の腕がまだ痛い。

そしていよいよ自走運転。
ゆっくりアクセルを踏んで・・・って、嬉しいのだけど怖くてなかなか進まない。
その割りにブレーキは思い切り踏んでしまうのか、軽い衝撃に余計にビビる。
教習コースに出て外周を5週ほど周って自走運転終了。
その間、教官にハンドル操作されること数え切れず・・・。
カーブで縁石に乗り上げるは、縁石にタイヤをこするは、次の時間はどうなるのだろう?
不安がよぎりながら駐車の措置をレクチャー。
ハンドブレーキを引いて、Pレンジにして、(合図の停止)、エンジン停止、ブレーキを話す、「終わりました」と申告。
これは2回ほどの練習で1時限目終了。

2時限目
1時限目が終わったあと、ベンチに腰掛けて気が付いた。
腕だけじゃなく、足も筋肉痛~。
そんな中で2時限目スタート。
教習原簿を教官に渡して指定の配車に乗り込む。
助手席で「コースの外周を走ります。ゆっくりでいいので指示の通りにやってみてください」と指示。
さっそく運転席へ交代したのはいいけれど、1時限目の流れを覚え切れなくて最初のドアロックの後にシートベルトをかけちゃった。
軽いお叱りの後、ハンドブレーキを解除するときも「ボタンを押しながら」じゃないのに(それはかける時)ボタンを押して操作してしまった。
早く覚えたいのに、覚えられない。自分がもどかしい。

その後自走で外周コースへ
まず、直線、右回りでカーブ、かーぶ、右に進路変更、その後左に進路変更、すぐにカーブ、カーブ、元の直線というコース。
のろのろ運転で2週ほど。その間も縁石ガリガリ1回。
今回の教官、指示以外何も言わない。
そのうちに直線になると「もう少しスピードを上げましょう」「カーブ前のブレーキはこの辺で」
やっと指示が出た。
タイヤをこすっても、縁石に乗り上げても、「すみません」と言っても何も言わない。
高揚のない声で指示が出るのみ。
途中で別の教習車が前方に止まっている。停車したら「右に指示出してそのまま進んでください」
えぇぇ!停車中の車の脇の通過っていきなりやるのか?
緊張してブレーキ踏みまくりで通過したら「ただの徐行でいいんです」

なんだこの威圧感。怖い、怖すぎる。

それから更に数十分、縁石乗り上げ&タイヤガリガリをときどきしながらも、ひたすら周回は続く。
右ミラーを見る余裕が出てきた。でも、直線で速度をみると30~40キロ!
だけど教官は何も言わない。
周りから聞いた「最初の数時限は2~30キロで動かす」って何だったんだ?
そんな事を思っているうちに2時限目が終了。
最後の停車(降車)の動作でも、てんぱっちゃって失敗続き。
最後の最後に、またも高揚のない声で「準備、降車動作を次までにはしっかり覚えてきてくださいよ。コースを回れても落としますよ」

「はい・・・、ありがとうございました」

・・・はっ!気が付いたら教官は早々に通用口のドアへ。
質問時間なし?アドバイスって、それだけ?
呆然としているうちに完全に教官はドアの中。
シビアな人なのか、冷静な人なのか?

こんな状態で1~3の項目が済んでいくのか?
周りすぎてめまいがした2時限目でした。

次は金曜日。
準備、降車動作をしっかり覚えなくては!

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