2012年11月9日金曜日

第2段階 技能18、19時限目

今日からみきわめ&卒業検定に向けてのおさらい教習。
第2段階に上がってから「良い流れ」なんて言われているけれど、そう簡単には
行かないと思っている。
この教習が終われば、みきわめ、卒業検定に進む。
あせらずボチボチやっていこう。



技能教習18時限目
この時間もF教官。
第2段階の教官になってからこの教官がメインだな。
すっかり顔なじみになってしまった。
でも、教習前の顔合わせの時に次の時間の配車券を持っていて、F教官を惑わす
事をしちゃったよ。
みんな教習が始まっているのに、配車場に残っているのはF教官と私だけ。
配車券を見せたら「おかしいな?」と、事務所に戻っていって確認してくれた。
戻ってくると・・・
「yanagiさ~ん、うっかりなの?どっきりなの?どっち?この時間は僕が担当ですよ」
あちゃ~、ごめんなさい。
おっちょこちょいのすっとこどっこい、また、やらかしました・・・。

「ま、僕も教習時間の確認をしなかったんで、おあいこですね」
出発前の点検をして、路上へ出る。
「う~ん、左折が広がりすぎかなぁ」さっそくの注意。
今日は何故だか路上駐車が多い。
ウィンカーを点けて避けながら走行。元の道路に戻ったらウィンカーを消す。
「ちょっと合図(ウィンカー)が遅いかな?」
う~ん、やっぱり合格点には遠いみたいだな。
「信号待ちの停止のブレーキはとてもきれいなんですけど、一時停止のブレーキは
ちょっと雑ですね~」
出てくるは、出てくるは・・・の注意点。
検定コースになる路上を2種類回る。
教官の指示で停車、その後停車措置。
「今の停止位置でOKです。検定まで忘れないでね」これはどうにかうまくいった。
教習所に戻るコースで飛び出す学校帰りの子供&おじいちゃん。
一時停止と徐行で難なく通過・・・って「もう少し早めにブレーキ準備をしましょうね」
ふえぇぇ~、危険予測のタイミングって難しい。

教習所に戻って不安だった縦列駐車の練習
操作方法を飛ばしていて、不思議な駐車になってしまった。
「練習ですから、何度やってもいいんですよ。戻してもう1度やってみましょう」
自分でも不思議な事に、元の位置に戻す事は出来るんだな。
F教官も「操作手順をよく読んで、手順を飛ばさないようにしましょう。
でも、なんで戻せたの?」と不思議顔。
高速教習の前の始めて教わった時もそうだった。
なぜか間違ったら元の位置に戻せる。
「頭が混乱している訳じゃないみたいですね~。車両感覚があるんでしょう。
でも、戻せるって事はきちんとやれば出来るって事じゃないですか?」
そうなのかも知れないけれど、手順を逆にしたから戻せただけだと思うんだ。
「やっぱり手順をしっかり覚えればできるんですよ。検定も切り替えしOKだけれど、
できたら1発で決めたいですよね」
F教官はずっと不思議そうな顔で見ていた。
当の本人も不思議でしょうがない。なぜにきっちり元の位置に戻せるんだろう???
教官の指示通りに操作して、みごとに縦列完了。
次は自分だけでやってみようと思ったら、教習時間終了。

終わりのアドバイスの時に「縦列駐車と方向変換をメインに出来ないか」確認してみた。
答えは「もう少し路上が安定するまでは、今のおさらい教習で進む」んだって。残念。
教習簿には「障害物の判断」
「いきなり次がみきわめになるかも知れないし、少しかかるかも知れない。今ちょっと
微妙な時ですよ」と、F教官のアドバイス。
「次の教官は間違えないように(笑)」笑いながら事務所に戻るF教官。
これでこの時間は終わった。



技能教習19時限目
最短で進んだら、この時間がみきわめになる。
・・・ったって、最短ですよ。最短。当然私には無理な訳でおさらい教習となる。
今回は初めて教わる教官。第1段階の学科では2時限ほど教わっている。
でも、顔をすっかり忘れていたので思い出せなかった(失礼しました)

点検後に車内で教習簿のチェックと質問から入る。
前の時間に何を注意されたか、自分の技能で不安な面が無いかなどなど・・・。
教習簿に書かれた「障害物の判断」の事を話すと、「とりあえず初めてなんで運転を
見せてね」と優しいお答えが返ってきた。

路上に出る。
相変わらず路上駐車が多い。今日は週末だからかな?
対向車がいないけれど、ウィンカーを出して路上駐車の車の脇を通過。
ウィンカーをやめようと思ったら「今のは対向車が来なかったよね。そういう時は
ウィンカーを出さずに徐行で、車の脇に来たら徐々に速度を上げるといいよ」
えっ?ウィンカーは出さなくていいの?
「基本の教え方は合図(ウィンカー)を出して避けるんだけど、この場合はいいよ。
それか、出すのならもう少し早めに出してアクセルから足も離さないとね」
おぉ、そういうことか。
早めに出せば「避けますよ」のサインが周りにも解かるし、その時にブレーキの
準備をしておけば手前で飛び出しとかがあっても対処できるんだね。
言われてみて妙に納得の私。
しかし、このおばちゃん脳ったら何とかならないものか・・・。

この教官の説明は、本当に解かり易い。
注意点と改善点を伝えながら、自分自身で考える時間をくれるので自然と頭に
入って来るし、納得できる。

数種類のコースを周っていると、教官から「もう少しメリハリの利いた運転が欲しいな」
例えばカーブ前で減速する、減速した分周りの状況が良く見える、カーブを抜けたら
一気に制限速度まで加速(障害物や歩行者などがいない場合)
この1連の動作のメリットは「メリハリも利くし、確認が早いキレの良い運転」になるという事。
そのためには、曲がり角やカーブに入る時は早めに減速しないといけない。
「歩行者がいなければ、今の運転でもいいいんですよ。でもメリハリがあると検定も
評価され易いじゃない。しっかり状況確認もしているってアピールできるし」
これまた、納得。
「でもね、後続車がたくさん付いちゃったら、その時の流れでね。逆にもたもた運転に
見られちゃうからね」
そうか、検定のハウツーも兼ねているのか。

またまた路上駐車がある。この道は狭い。
今回は早めにウィンカーを出して脇を通り過ぎる。
「う~ん、通り過ぎる車の車体半分になったら、もう少し加速していいよ」
これは安全確認が丁寧すぎて「もたつき運転」になるそうだ。
「これは検定だけじゃなく、他のドライバーさんたちにも迷惑がかかるよ」
危険予測と安全確認と交通状況のバランス これが難しい。
「かと、言って雑な運転しろって事じゃないからね」笑いながら話す教官。

その後は所内に戻って縦列駐車と方向変換の練習。
縦列駐車はちょっと斜めになっちゃた。
「そこそこ出来てますよ。簡単な切り返しで真っ直ぐになる方法を言うからね」
今にして思えば、失敗した。この後の切り返しの真っ直ぐに直す方法を教官の
指示だけで動かしていて、すっかり覚えていない。ダメだな。
方向変換も左に寄りすぎたけれど、なんとかクリア。
これも切り返して修正するやり方を教わる。
ギアをDに入れ替えてハンドルを右に全部回して、運転席から右のタイヤを見る。
縁石の角と対象になったら今度はハンドルを左に全部切る。ギアをRへチェンジ。
ハンドルを1回転半戻して(真っ直ぐ)そのまま後退。
すっきりきれいに入庫。
「これで車庫入れも出来るようになるでしょ」と教官。確かに!納得です!
このまま所内のコースへ出たところで終業のチャイム。

教習簿には「状況の読み取り及び判断の遅れ」
自分でも解かっているだけに歯がゆいし、悔しいな。
教官は「卒検が終われば試験受けて一般ドライバーでしょ。
あえて厳しく書いておきましたよ。
今でも乗れているし極端に悪いところは無いのだけど、事故が無い方がいいしね。
注意点は深刻に考えないで、できるだけ修正する位の気持ちで行きましょう」

それよりも、路上の注意点より縦列駐車と方向変換が不安な私。
思わず「縦列駐車と方向変換をもう少しおさらいしたいです」と言ってしまう。
教官は「毎回やるから大丈夫。それよりもあと数時間の路上教習の注意点をもっと
気にした方が、免許を取ってからも為になるよ」と言っていた。
確かに一般ドライバーになったとき、この運転じゃ迷惑だし頼りないよね。



あとどれ位で卒検まで進むのだろう。
明日も午前中に1時限だけ取れた。
午後からは忙しく、日曜日も通えない。月曜日は教習所の休校日で、明日の次に
乗れるのは火曜日になるか?でも予約が取れていない。
明日教習所に行ったら火曜日の空きが出るんだろうか?
無理なら水曜日の予約だ。かなり時間が空いちゃうな。大丈夫だろうか?
ちょっと心配になってきた・・・。

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