2012年10月2日火曜日

技能教習28、29時限目

今日はバッタがいませんように・・・
そんな気分で教習所に向かう。
昨日の水たまりもすっかり乾燥していて、シジュウカラにも
悩まされる事はなさそうだ。良かった。


技能教習28時限目
昨日の最初の時限と一緒のT教官。
週に3回はご一緒する、ご指名無しの私のほぼ専属教官。
昨日の項目を引き続き教わる。

車に乗って早々に「yanagiさん、う~ん、言いづらいのだけど
やっぱり運転中の視点が取れていないところがあるのね。
だから、各項目を4時限前後やった方がいいと思うんですよ」
と、T教官からのアドバイス。
「大丈夫です。自分でもこんなに上手くいかないもんだって、
重々わかりましたから」と私。
それを聞いたT教官 ちょっと驚いた口調で
「いやいや、上手くいかないと思われちゃうとダメなんですけど、
時間をかけてじっくり覚えながら変な癖も矯正する感じで・・・」
教習簿を見れば嫌でも解かる。
自分が如何に出来ないか、運転に関しては不器用か、それなら
時間がかかっても楽しまないと続かない。
2段階に進むまで時間がかかる事には、覚悟が出来ているし
追加料金無しのパックだ、逆に考えたら多く乗れて教えてもらう
のだもの。ノープロムレムっす。別にふて腐れないし。
似たような返事をT教官にした。
「やる気は見せてくださいね。あせりは要らないですよ」
いつものクールなT教官に戻っていた。

さて、いつものコースを時にビュンビュン、時にモタモタ周る。

加速した後のブレーキのタイミングがイマイチ遅い。
次の周回で何とか修正できないかな。
クランクを通り過ぎ、交差点を抜けて右折。
元の直線に戻る。
加速 今までより少し早めにポンピングブレーキ。
今度は少し早すぎたか?カーブに入るときにもたついた。

左折時の減速や、S字を出た時の左折が広がってしまうなど
まだまだ矯正したり、教わる部分はたくさんある。
アドバイスを聞きながらコースを周っているうちにチャイムが鳴った。
教習簿の備考欄には「速度の調節、コースの組み立て」
今までの注意点と違ったコメントが載っていた。


ロビーで最近知り合った少し年上のOさんと出会う。
次時限の担当教官の話になる。
もう一人、たまに同じバスで一緒になる人がOさんの知り合いらしく
話題に合流。
私の次の教官は16時限目のS字クランクで教わった男性教官。
なぜか知り合った人たちは、この教官をみんな苦手としている。
話題に合流した人も、私の担当教官を聞いてOさんと盛り上がっている。
確かに無口な人だった。ちょっと威圧的だけど、私はあまり感じない。

いつも教わっているT教官もなぜか苦手とする人が多い。
Oさんの知り合いがその話に話題を変える。
それを聞いたOさんも「怖いのよね~、苦手だわ~」
確かにスパルタ系。ズバリ物言うハキハキ系。
若い子なんかは泣きながら車を降りてくることもあるし・・・。
自分も最初はどうなる事かと思ったけれど、最近は慣れたのか、
自分には合うのかあまり気にならない。
私自身が長い物に巻かれない性格だからなのか?
苦手教官の話題になると、どうにもついていけない。

まぁ、いいや。相性は人それぞれだもんね。



技能教習29時限目
先ほどの項目のおさらい。
話題的には「主婦の敵」みたくなっているこの教官。
相変わらず、無口・・・。余計な話は一切しない。
体はスリムなのだけど、どっしりとシートに座るから何となく威圧的な
雰囲気は前の時と変わらない。
でも、今回は2回目で慣れたのか前にも書いたけれど、それ以外は
ごくごく普通の教官な気がする。

引き続きコースの周回 教官は相変わらず無口

T教官と少し違うコースになって、最初はぎこちなかったけれど、
何とか周っていた。
自分なりに順調に行っていたつもりが、左折の時に何となく違和感。
その後のS字で縁石にぶつかった気がした。
バックして切り替えして出口に差し掛かったら「何で今切り返したの?」
私  「今、縁石にぶつかった気がしたんです」
教官 「ぶつかってないよ。ギリギリ。それよりその前の左折時に軽く縁石に
ぶつかってたの、気づいた?」
私  「ごめんなさい。なんとなく違和感があったような気がしたんですが」
教官 「左折の縁石の接触は検定で大きな減点になるから、気をつけて」
私  「・・・わかりました」
教官 「違和感があるって感じた時は、ぶつかってるって解かったんですね。
きっと。でもS字やクランクは丁寧すぎても教官によっては通れてるとみなして
動作が遅い事で減点したりするんですよ。気をつけて」
私  「はい・・・」

何も教えてくれない無口教官だと思っていたけれど、そんな事ないじゃん。

その後は発着点の幅寄せ、コース周回を繰り返して教習終了。
車の中でのアドバイス 教官からは
「たまに焦ったようなチグハグな運転になりますね。
これ(教習簿)見てもじっくり型だと思うので、一つ一つの事に動揺しないで
運転してください。もうすぐ見きわめ、検定になるんですから。
出来ない事をうやむやにしないで、出来るようになるまでじっくり続ける事。
2段階は公道に出るんだという自覚を持つことです。」

威圧感はあるけれど、全然怖くない。
むしろ自分には、これくらい言われたほうが気持ちいい。

教習簿の備考欄には「ミスを少なくする」
そして、今回の交差点の右左折の項目が終っていた。
明日からは次の項目。見きわめまで本当にあと5時間も無いだろう。
検定も仮免も近づいてくる。
とりあえず、慎重に落ち着いて頭も体もスパートをかけなければ、だな。



帰りがけにOさんから声が掛かる。
先ほどの教官の教習がどうだったか、知りたいみたい。
ここに書いたような事を伝えたら「強いわね~」と変に感心されてしまった。
いやいや、強いとかじゃなくて、生意気ながらこれは相性とかなんじゃ
ないかと・・・。
同じバスで帰る予定だったけれど、オットからの突然の送迎電話で残念。
また次回。
次に会える時はお互いに進んでいるといいね。


今日の仮免練習問題(100問 1問1%で90%で合格) 
1回目88%   2回目96%

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