2012年10月13日土曜日

技能教習41,42時限目

今日も相変わらずのみきわめ&検定に向けてのおさらい。
特に進歩もなく、明日も同じ教習をやることになった。

今日は2時限とも同じ教官で初めて教わる。
顔も風貌もスイーツ親方に似ている・・・(以下、スイーツ教官と呼ぶ)
穏やかな口調 ぶっきら教官に慣れているのか、すごく新鮮だった。

最初の1時限目は教習簿と私の走行を見て、何がダメなのか、どこが
うまく出来ないのかをコース内を指示しながら走行する。
後半でブレーキのタイミング、目線、クランクに入ったときの車の位置
などの指摘を受けた。

指摘の中で何が驚いたってクランクだ。
「運転席が道路の真ん中に来るように入る」って、こんなに乗っていても
誰からも聞いていなかった・・・。
それを聞いたスイーツ教官「う~ん、教官同士で言えないけれどyanagi
さん数時間ロスした感じだね」
私 「どういうことですか???」
教官 「きっちり入るように(クランク)と教えると決まったのは先月の
後半なんだけど、当たった教官たちが誰も言ってくれなかったんだね」
私 「まずいですか?」
教官 「まずいと言うか・・・誰かがそのように教えていたらクランクの
入り方にムラが出なかった気がするんだな」
私 「これから修正できるんでしょうか?」
教官 「次の時間でしっかりやりましょう。体で覚えて明日以降もその
繰り返しで覚えていきましょう」
教官 「遠回りしちゃったけれど、みきわめも間近だし頑張ろうね」

T教官、ぶっきら教官、その他の教官・・・誰も言ってくれなかった。
ちょっと悲しくなってきた。

教官 「そんなに大きな問題じゃないのだけど、検定で厳しく言われると
ツライし、その時に聞くの嫌でしょ。誰も教えなかったんじゃなくて、他の
修正に時間を割いてくれたんじゃないかな?」
私 「・・・」
複雑な気分、でもここまで進んでしまったものは仕方がない。

教官 「現実にクランクは通れるわけだし、その前にyanagiさんはその
項目をクリアしたのだし、今回の修正の時に教えて貰ってないのかな
って話だから気にしないでね。入り方が安定していて決まった位置なら
問題なかったのだけど・・・、ちょっと前に誰かが指摘して伝えていれば
クランクの部分の修正は無いのなぁと思ったの。ごめんなさいね」
なぜか謝られてしまった。
考えたら、その他の修正がたくさんあったから抜けてしまったのかな?
いずれにしても私の覚えが悪いのがいけないんだ。

気を取り直してコースを周回する。
次の時間も引き続きスイーツ教官なので「次の時間もよろしく」で
1時限目は終了。


後半はガラリと雰囲気が変わる。
唐突に私の教習簿を見て「yanagiさんちの近所に手打ちパスタのお店が
無いかな?」
確かに家のすぐ近所にそのお店はある。こっちがずっこけるかと思った。
なんで今、その話題?と思いながらも「ありますよ。すぐ近所です」
教官の話は止まらない。
「そこって行った事あります?おいしいですか?」
?な気持ちで運転しながら答える「ありますよ。たまご麺のパスタなんです」
それを聞いた教官「たまご麺!」声が生き生きしている。どうしたんだ??
「味もなかなかおししいですよ。お値段も手ごろだし・・・」
「ほう~、それは今度行かないと行けないですね」完全にノッている。

どうしたんだろう?この流れ。
考えているうちにスイーツ教官が言う「yanagiさん、今の感じ。リラックスして
運転してるでしょ。苦手克服時間なんだから肩肘張らないでやっていき
ましょう。あなたマジメ過ぎるんですよ。だからこの方が絶対に身に付くと
思います」
そういうことか!スイーツ教官が話題を変えて緊張をほぐしてくれたんだ。

まずはブレーキのタイミング
「ブレーキと声掛けしたら、踏んでくださいね。内周と外周でやりますよ」
タイミングがつかめない私にはありがたい教習。
外周、内周を周回しているうちに声が掛からなくても、いいタイミングで
自然とブレーキが踏めるようになる。

次はクランクの入り方
最初は失敗。
2回目 入る前の停車位置からゆっくりとハンドル操作で教わる。
イマイチ上手くいかない。
そうなるともう1度チャレンジしたくなる。
「じゃぁ、やってみましょう」スイーツ教官の一言でもう1度チャレンジ。
停車位置を確認して、運転席が道路の真ん中に来るように・・・
ゆっくり入る・・・できた!
「そう!そういう感じで入ってください。時間が無いから今日はこれで
終わりにするけど、明日以降もこの入り方を目標にね」

その間も問題の無いコース部分ではスイーツ&ランチ談義

後半はコース周回を2回ほどして終了。
終わりのアドバイスで「yanagiさん、どうする?次に進んでみきわめを
やってみる?」
突然の質問に少し戸惑ってしまう。

スイーツ教官は続ける「でもね、今日覚えた事をしっかり明日はできるか
って、誰でもそうだけど覚えたては怖いでしょう。出来なかったらずっと
みきわめをやることになるんだよね。
急いで(免許を)取ろうと思っていないのなら、修正できるところはしてから
みきわめ、検定に進んだ方がいいと思うんです。
今でもみきわめに進めるけれど、まだ技術が不安定かなと思うんですよ」

今日の教習を受けて気持ちは決まった。
修正箇所をできるだけ直していこう。
教官からお墨付きが出るまでは、長くなってもいいじゃない。

その話を伝える。
「そっか!yanagiさんマジメですね。今じっくり乗っていれば上に進んでも
大丈夫。たまに『早く進めて欲しい!こんなに乗ってるのに』と焦る方が
いるから、どうなのかな?と思っていたんですよ。その気持ちなら安心
しましたよ」

いや、私はたぶん、マジメじゃないですよ・・・ゆるいですから。

その後は・・・またもぶり返すスイーツ&ランチ話。
我が家の近所にはそこそこ話題になるお店がある。
イタメシ&スイーツの店とか隠れ家的スイーツショップとか・・・
この教官、スイーツ親方に似ていると思ったら、本当にスイーツが大好き
みたいだ。
「ランチよりチーズケーキ、タルト・・・でもモンブランかな?」
教習中もそんな話をしていた。
終わりのアドバイスよりもそっちの話で盛り上がる。

最後に「無駄話もリラックスには大事ですよ。集中しすぎると混乱の元です」
そんな言葉を頂いた。
ロビーに戻りながら「また、良かったら指名して下さいね」とも。
ただ、そこには「でも、声が掛かることが多々あるんで希望に添えなかったら
ごめんなさい」とも。

声が掛かる事が多々ある?・・・って事は人気教官だったんだな。
第2段階に上がって、路上教習になったら指名してみようかな?
路上教習はコースと違って緊張の連続ってよく聞くものね(笑)
不思議な感覚のまましっかり乗った充実感。こんな日もたまには良いよね。



今日の仮免練習問題(210問 90%で合格) 
1回目99% 

0 件のコメント:

コメントを投稿