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2012年10月13日土曜日

技能教習43時限目、44時限目みきわめ

なぜか今日は一気に進んでしまった。
後半の1時限がみきわめに進んでいたと思わなかった・・・

技能教習43時限目
またもお初の男性教官。学科で1度教わったかな?
見覚えのあるような、無いような・・・
いつもの私のツートップT教官とぶっきら教官にならないなぁ。
よほど覚えが悪いせいなのかな?

そんな事を考えながら乗っていた43時限目。
いつものコース周回。
昨日の教習の練習どおりにできているんだろうか?
不安がよぎる・・・
そんな矢先にクランクで縁石ガリガリの脱輪。

あぁ~やっちゃったよ。気を取り直して切り返し。

次のS字でもまたまた脱輪。これも即切り返しでなんとか抜けた。
「もうすぐ路上に出るんですから、慎重に落ち着いてくださいね」
何度この言葉を掛けられただろう。

指示通りにはコース内を周れるようにはなったけれど、不安ばかり。
そんな事を繰り返しているうちに終業のチャイム。
終わりのアドバイスは「もうすぐ路上に出るのだから、凡ミスを無くして
慎重に運転してください。あと、ブレーキのタイミングもちょっと遅いし、
そこの所を修正しましょうね」
「そこの部分はじっくり覚えたいです」と私。
今にして思えば・・・なのだけど、その時に教官はこう言った。
「路上に出てもたくさんの修正箇所を指摘されるから、大きな気持ちで
臨んで下さい」

意味が解からぬまま「まだおさらい教習が続くんだ」と思って、教習簿
すら見なかった。
まさか次の時間が「みきわめ」に進んでいるなんて夢にも思わなかった。



44時限目みきわめ
今回の教官は3度目。良く言えばクール。でも私は彼が少々苦手。
・・・というか、自分が出来ない歯がゆさで後半は息苦しくなってくるから。

みきわめとは知らない私。いつものように「お願いします」で教習が始まる。
教官もいつものように「ハイ、よろしく」しか言わない。
同じようにコース周回。
内周コースで「ブレーキ調整しながらカーブを曲がってくださいね」と言われ、
少々動揺してしまう。
S字に入ってまたも縁石ガリガリ。即切り返し。
「う~ん、この不安定さを安定させないと、路上では縁石が高いから大変な
事になりますよ。気をつけて」
ここでも「路上」というフレーズが出ているのに、まったく気づいていない私。
コースの途中で運転しながら思わず教官につぶやいてしまう。
「まだまだですよね。何だか今日は思うように行きませんね・・・」
教官は「いつもの通りに乗ってください。コースの指示と目に余った部分しか
言いませんから」
「そんな・・・まだまだなのにですか?」と私。
「検定前ですよ。自分の覚えた事はしっかりやりましょう」と教官。
ここでも「みきわめ」なんだよって言ってるようなもの。(後で教官から聞いた)
でも気づかない私。

ウィンカーの左右間違いがあった。
「これはかなり問題ですよ。慎重に、気をつけてくださいね」
「ハイ、すみません・・・」

最後の周回
坂道~踏み切りを通る。
「ここの部分は完璧ですね。いいですよ」
そのまま外周を周って教習時間終了。

車庫に戻って最後のアドバイスを・・・
って、教官が何やら白いカードに書き込んでいる。
書き込みながら「yanagiさん、凡ミスは無くしましょう、あと今まで取った
予約は全部キャンセルしてください」
それを言ったきり何も言わずにカードに何かを書き込んでいる。

無言の1分くらいがすごく長く感じる。
もしや、運転が向いていないから辞めてくれって退校勧告か?
不安ばかりがよぎってネガティブ思考も最高潮。

カードが書き終わったと思ったら、さっと私に差し出す教官。
「これね・・・」言いかけたところで、思わず「運転、私には無理ですか?」
と口に出してしまう。
教官はポカンとしている。
へ?違うの?なに?なに?

「yanagiさんね、落ち着いて。みきわめが通ったんですよ。誰も辞めろなんて
言ってないでしょう。このカードを受付の赤い箱に入れて検定手続きをとって
帰って下さいね。
早速、明日受けてみますか?それとも1日置きますか?検定曜日は日月水金
です。来週中には受けてしまいましょう。受かったら第2段階の予約を入れ直し
てください」

まだ状況がつかめない私。少し考えてやっと来週の予定を告げる。
「あのう・・・、家族の通院がありまして水曜日で大丈夫ですか?」

教官 「運転感覚を忘れないうちがいいけれど、水曜日なら問題ないでしょう」
私 「で、私はみきわめをやるんですよね?」
教官 「今終ったのがみきわめです。知らなかったの?」
私 「はい・・・」
教官 「改めて言うといつもどおりの運転が出来ないと思って、あえて言わずに
いました。でも、車の中でも検定前って何度も言ったと思いますよ」
私 「まさか、そうだとは思わなかったんです。まだまだおさらいが続くんだと
そればかりに頭が行ってました」
教官 「あなたは緊張し易いからそれでリズムを崩すでしょう。今日はミスは
あったものの、充分みきわめレベルに達したんですよ。どうしたんですか?」
私 「でも・・・不安です。もう1時間くらいおさらいがしたかった気がします」
教官 「面白い人ですね。上に上がれるのに嬉しくないですか?検定は開き
直って頑張って来てください。2段階でまた会いましょう」
私 「嘘じゃないですよね?いいのかな?こんな状態で・・・」
教官 「それがマジメ過ぎるって事です。完璧にできる生徒はまずいません」
私 「はい・・・ありがとうございました。頑張ってみます」
教官 「嬉しくないですか?もう、ダメだなぁ。適正テストのまんまですね」
私 「何で解かるんですか?」
教官 「ここ(教習簿の適正テストの数値欄を指差して)を見ればだいたい
解かります。だから普段どおりの教習でみきわめもしたんですよ。緊張したら
いつものあなたの運転が見れませんからね。では、水曜日まではリフレッシュ
して検定に臨んで下さい。はやく2段階に上がってきてくださいね。おめでとう」

そんなやり取りをしても、まだきつねにつままれた気分だった。
車を降りた帰り際にも「もう1時間おさらいできませんか?」と言ってしまう。
教官は笑いながら「だめです!もう、みきわめ良好の判子を押しましたから」
「ドカッと腹を据えて頑張ってくださいね」そう言われて教習が終った。

ポカーンとしていると、今までの教習で教わった教官が通り過ぎる。
北関東訛りのあるパリっとした教官。(教官部分はU字工事風に読んで頂くとありがたい)
「どうしたの~?みんなロビーに戻ったよ。進んでますかね~?」
思わず「来週、検定になっちゃいました・・・」
それを聞いたこの教官「それは良かったね~。2段階で鍛えるから早くね」
何を思ったか私「これ、どっきりとかじゃないですよね?」
「なに面白い事を言ってんの。ちゃんと頑張ったから検定なんだよ。そんな
どっきりをしたら学校が潰れちゃうべ?」と笑いながら返す教官。
どうやら、夢でもないらしい。本当に検定まで進んだんだ。
「あなたはいつも自信なさげだけど、ちゃんと進んでるんだから、できねぇ
部分を直してさ、自信を持ってやってくといいんだよなぁ」
会ったついでのオマケアドバイスを貰った。
「まぁ~、2段階の前に検定落ちたっつって補修になったら鍛え直しだな」と
笑う教官。
「頑張れよ~」と去っていった。


ロビーに戻って手続きを済ます。
10月17日 いよいよ第1段階の検定になった。
受かれば仮免の筆記試験が受けられる。


これを打ち込んでいてもまだ、嘘のようだ。
不安の方が大きいけれど、やっとここまで来れたんだ。
第1段階終わりまであと、一息!



今日の仮免練習問題(210問 90%で合格) 
1回目99% 
10/14 99%
10/15 99% 
50問問題(1問2点90点で合格ライン)
1回目86点 2回目84点 3回目90点 
4回目94点 5回目96点 6回目98点

技能教習41,42時限目

今日も相変わらずのみきわめ&検定に向けてのおさらい。
特に進歩もなく、明日も同じ教習をやることになった。

今日は2時限とも同じ教官で初めて教わる。
顔も風貌もスイーツ親方に似ている・・・(以下、スイーツ教官と呼ぶ)
穏やかな口調 ぶっきら教官に慣れているのか、すごく新鮮だった。

最初の1時限目は教習簿と私の走行を見て、何がダメなのか、どこが
うまく出来ないのかをコース内を指示しながら走行する。
後半でブレーキのタイミング、目線、クランクに入ったときの車の位置
などの指摘を受けた。

指摘の中で何が驚いたってクランクだ。
「運転席が道路の真ん中に来るように入る」って、こんなに乗っていても
誰からも聞いていなかった・・・。
それを聞いたスイーツ教官「う~ん、教官同士で言えないけれどyanagi
さん数時間ロスした感じだね」
私 「どういうことですか???」
教官 「きっちり入るように(クランク)と教えると決まったのは先月の
後半なんだけど、当たった教官たちが誰も言ってくれなかったんだね」
私 「まずいですか?」
教官 「まずいと言うか・・・誰かがそのように教えていたらクランクの
入り方にムラが出なかった気がするんだな」
私 「これから修正できるんでしょうか?」
教官 「次の時間でしっかりやりましょう。体で覚えて明日以降もその
繰り返しで覚えていきましょう」
教官 「遠回りしちゃったけれど、みきわめも間近だし頑張ろうね」

T教官、ぶっきら教官、その他の教官・・・誰も言ってくれなかった。
ちょっと悲しくなってきた。

教官 「そんなに大きな問題じゃないのだけど、検定で厳しく言われると
ツライし、その時に聞くの嫌でしょ。誰も教えなかったんじゃなくて、他の
修正に時間を割いてくれたんじゃないかな?」
私 「・・・」
複雑な気分、でもここまで進んでしまったものは仕方がない。

教官 「現実にクランクは通れるわけだし、その前にyanagiさんはその
項目をクリアしたのだし、今回の修正の時に教えて貰ってないのかな
って話だから気にしないでね。入り方が安定していて決まった位置なら
問題なかったのだけど・・・、ちょっと前に誰かが指摘して伝えていれば
クランクの部分の修正は無いのなぁと思ったの。ごめんなさいね」
なぜか謝られてしまった。
考えたら、その他の修正がたくさんあったから抜けてしまったのかな?
いずれにしても私の覚えが悪いのがいけないんだ。

気を取り直してコースを周回する。
次の時間も引き続きスイーツ教官なので「次の時間もよろしく」で
1時限目は終了。


後半はガラリと雰囲気が変わる。
唐突に私の教習簿を見て「yanagiさんちの近所に手打ちパスタのお店が
無いかな?」
確かに家のすぐ近所にそのお店はある。こっちがずっこけるかと思った。
なんで今、その話題?と思いながらも「ありますよ。すぐ近所です」
教官の話は止まらない。
「そこって行った事あります?おいしいですか?」
?な気持ちで運転しながら答える「ありますよ。たまご麺のパスタなんです」
それを聞いた教官「たまご麺!」声が生き生きしている。どうしたんだ??
「味もなかなかおししいですよ。お値段も手ごろだし・・・」
「ほう~、それは今度行かないと行けないですね」完全にノッている。

どうしたんだろう?この流れ。
考えているうちにスイーツ教官が言う「yanagiさん、今の感じ。リラックスして
運転してるでしょ。苦手克服時間なんだから肩肘張らないでやっていき
ましょう。あなたマジメ過ぎるんですよ。だからこの方が絶対に身に付くと
思います」
そういうことか!スイーツ教官が話題を変えて緊張をほぐしてくれたんだ。

まずはブレーキのタイミング
「ブレーキと声掛けしたら、踏んでくださいね。内周と外周でやりますよ」
タイミングがつかめない私にはありがたい教習。
外周、内周を周回しているうちに声が掛からなくても、いいタイミングで
自然とブレーキが踏めるようになる。

次はクランクの入り方
最初は失敗。
2回目 入る前の停車位置からゆっくりとハンドル操作で教わる。
イマイチ上手くいかない。
そうなるともう1度チャレンジしたくなる。
「じゃぁ、やってみましょう」スイーツ教官の一言でもう1度チャレンジ。
停車位置を確認して、運転席が道路の真ん中に来るように・・・
ゆっくり入る・・・できた!
「そう!そういう感じで入ってください。時間が無いから今日はこれで
終わりにするけど、明日以降もこの入り方を目標にね」

その間も問題の無いコース部分ではスイーツ&ランチ談義

後半はコース周回を2回ほどして終了。
終わりのアドバイスで「yanagiさん、どうする?次に進んでみきわめを
やってみる?」
突然の質問に少し戸惑ってしまう。

スイーツ教官は続ける「でもね、今日覚えた事をしっかり明日はできるか
って、誰でもそうだけど覚えたては怖いでしょう。出来なかったらずっと
みきわめをやることになるんだよね。
急いで(免許を)取ろうと思っていないのなら、修正できるところはしてから
みきわめ、検定に進んだ方がいいと思うんです。
今でもみきわめに進めるけれど、まだ技術が不安定かなと思うんですよ」

今日の教習を受けて気持ちは決まった。
修正箇所をできるだけ直していこう。
教官からお墨付きが出るまでは、長くなってもいいじゃない。

その話を伝える。
「そっか!yanagiさんマジメですね。今じっくり乗っていれば上に進んでも
大丈夫。たまに『早く進めて欲しい!こんなに乗ってるのに』と焦る方が
いるから、どうなのかな?と思っていたんですよ。その気持ちなら安心
しましたよ」

いや、私はたぶん、マジメじゃないですよ・・・ゆるいですから。

その後は・・・またもぶり返すスイーツ&ランチ話。
我が家の近所にはそこそこ話題になるお店がある。
イタメシ&スイーツの店とか隠れ家的スイーツショップとか・・・
この教官、スイーツ親方に似ていると思ったら、本当にスイーツが大好き
みたいだ。
「ランチよりチーズケーキ、タルト・・・でもモンブランかな?」
教習中もそんな話をしていた。
終わりのアドバイスよりもそっちの話で盛り上がる。

最後に「無駄話もリラックスには大事ですよ。集中しすぎると混乱の元です」
そんな言葉を頂いた。
ロビーに戻りながら「また、良かったら指名して下さいね」とも。
ただ、そこには「でも、声が掛かることが多々あるんで希望に添えなかったら
ごめんなさい」とも。

声が掛かる事が多々ある?・・・って事は人気教官だったんだな。
第2段階に上がって、路上教習になったら指名してみようかな?
路上教習はコースと違って緊張の連続ってよく聞くものね(笑)
不思議な感覚のまましっかり乗った充実感。こんな日もたまには良いよね。



今日の仮免練習問題(210問 90%で合格) 
1回目99% 

2012年10月11日木曜日

技能教習40時限目

いよいよ突入の40時限目。
我ながら、第1段階でここまで乗ると思わなかった・・・。
予約が取れずに朝1番の1時限のみ。
母の通院が午後からあるから、これは仕方が無い。

今日も教習所のコースの混雑は変わらず。
更に中型トラック&バイク数台が入り乱れての教習。
今日の教官もいつものT教官。
この混雑にイマイチ慣れない状況でスタート。

コース周回と、発着点への幅寄せ。
昔の癖が出てスピードを出せない。メリハリの無い運転。
今までも怖かったけれど、バイクが通り過ぎるのが今日は一段と怖い。
脇を通り過ぎるだけなのに、ブレーキを踏んでしまう。
「路上に出た時の予習だと思って!」
何回T教官に言われただろう・・・。

バイクがいなくなって、やっと気を取り直してコース周回。
S字に入ってハンドルを右へ左へ・・・
バックミラーをふと見ると、間近に後続車!
ぴったりくっついて、ついてくる。
これじゃ、切り返しも出来ないよ~・・・。
慌てて出ようとして、最後の縁石で軽く乗り上げた。
あぁ~、やっちゃったよ・・・また検定への道が伸びるな・・・

「ブランク(教習)の人は慣れているから、たまにあぁいう事をするんです。
あちらの人も車間距離をとらなかったので教官に怒られると思うんで、
こういう時は慌てずにゆっくり確実に行きましょう」

T教官はそう言ってくれたけれど、煽られると焦るクセ。いけないな。

見通しの悪い交差点では、垣根の間からコースを間違えたブランクさんが
突っ込んでくるし、路上の予習を兼ねているとは言っても魑魅魍魎じゃん。

教習後のT教官のアドバイスは・・・
「クランクは極端に左より。S字は極端に右より。車両感覚をもう少し
つけましょう」だった。
「上(第2段階)に上がる時にタイミングが悪すぎましたね・・・」とは言って
くれたけれど、毎日寿命が縮む気がするのは私だけか?
私の横に乗るT教官はじめ教官さんたちも、かなり寿命が縮んでいる筈。

おなじ免許を貰うなら、たくさん覚えたほうが良いに決まっている。
自分の年齢までに第2段階に上がれるか・・・。
(何度もだけど)開き直ってやるしかないね。

今日の仮免練習問題(210問 90%で合格) 
1回目97% 


2012年10月10日水曜日

技能教習38,39時限目

どんだけ乗るのよ?第1段階。3日ぶりの教習所~。
・・・って、やたらに人が多い。
それも自分くらいの人から上の人ばかり!
そこに持ってきて、今週の予約が取れない!
いったいどうなってるんだ?

教習中に教官から聞いて知ったのだけど、どうやらブランク&高齢者
ドライバーの講習者が一気に増えたみたい・・・。

教習待ちの間、たまたま隣に座った奥様2人組。
「あなたもブランク教習ですか?」と声を掛けてきた。
これから運転免許を取る事を伝えると、勝手に2人で話し出した。

奥様A「私、この間自動車保険の会社にうっかり20年以上運転
してない事を話しちゃったのね。そうしたら旦那に保険会社から電話が
いって、保険料が上がるかもって言うじゃない」
奥様B「えぇ!だって、ゴールドでしょ?私もだけど。保険会社がダメ
って言ったの?信じられない~!私は子供が生まれてから殆ど乗って
ないから、ブランクは15年位かな?それもマズイの?」
奥様A「ブランク教習を受けてるかとか、色々聞かれたんだって。
久々に乗ってみたかったんだけど、旦那がブランク教習を受けてこい
ってうるさいから来たのよ」
奥様B「私は仕事でどうしても車に乗らなきゃならなくなったからだよ」

時折、こちらにも「頑張って!」とか「乗らないとこうなるよ~」と声を
掛けてくれる。
ゴールド免許で自動車保険が安いって、よく聞くけれどブランクさんは
まずいのか?そればかりが妙に残った。



 技能教習38,39時限目
今日も検定&みきわめに向けてのおさらいなのでまとめて・・・
38時限目はいつものぶっきら教官。
今日は珍しく敬語だった。あれれ?どうしたんですか~?
「基本的には敬語なのよ。ま、色々あるんだよね」
もしや、ぶっきらぼうな態度を改めるようにお達しがあったのか?
私は慣れたのでいつものぶっきら教官の方がいいなぁ・・・。

相変わらずのコース周回。
「この間と比べて少しづつでも上達してるよ。あとはブレーキのタイミング、
小さいミスを無くさないとね」
そんなアドバイスをもらいながら、我ながら順調に周回をこなしていく。

終わり間際に踏切から外周コースへ出ようと思った時に、アクシデント。
左右確認、進路確認も済ませてコースに出ようとした途端、猛スピードの
教習車が1台。
「おっと!ちょっと待って!」教官が慌ててブレーキを踏む。
あっという間に目の前を通り過ぎて、小さくなっていく車。
「飛ばすよね、ブランク教習だ・・・」と教官。
「ただね・・・」と言葉は続く。
「随分後ろの方にいた車だったから、コースに出ようと思うのは解かる。
でも、今の場合はヘタすると進路妨害になって検定はその場で終わり
なんだよ・・・」
「・・・そうなんですか、ごめんなさい」と言いながら複雑な気分。
「あぁいう場合は無理しないで出ないことだね」
「はい・・・」
駐車位置に戻って、ぶっきら教官が少々済まなそうに話す。
「昨日あたりからブランク教習生が一気に増えたんですよ。でね、さっき
みたいな事が当分あると思うの。あと、高齢者教習でも参加者が増えて
るんでね、路上教習並みに予測不可能な事があるかも知れないよ。
運転は良くなっているんだけど、みきわめと検定を受けるのは今のこの
状態になるべく対応できるようにならないと厳しいかも知れないです。
う~ん、申し訳ないけどもう少し今の状態に慣れて受けたほうがyanagiさん
にはいいと思うんだよね。だから次もこの教習で・・・」
次の時間も同じ教習に決定した。
余計なお世話ですが、ぶっきら教官、敬語交じりの話し方変です(笑)


気を取り直して次の教習~と、ロビーでのんびりしていたらさっきの
ブランク教習のお二方。
「さっきはごめんね。誰か乗ってるか知ってたらブレーキ踏んだのに」
そっちが優先道路だからいいんだけど、「誰か判ってたら」って・・・?!
どういうこと?う~ん、不思議な人だ・・・。


39時限目はいつものT教官。彼女とぶっきら教官は私の専属?
この組み合わせの連続教習が本当に多い。
先ほどの教習の話をして「今まで以上に周りに注意して運転しましょう」
とのアドバイス。
少々クランクとS字で右に寄り過ぎるけれど、縁石ガリガリ(脱輪)も無く
自分なりに順調に進んでいた。
T教官も「リフレッシュ期間の甲斐がありましたね~」と言ってくれた。

が・・・!

コース内の交差点、信号が青に変わって左右確認をしていると・・・
またも突進車1台。
停止線を越えていきなり止まった。突っ込んできた車側の信号は赤。
当然っちゃぁ、当然なのだけど、交差点の中に入ったまま止まってる。
運転していたのはおばぁちゃん。
慌ててバックしてくれて通過したけれど、怖かった~。

「気を取り直して、周りましょう」とT教官。
どうも、これをきっかけにまたまたリズムが崩れたみたい。
周りを気にし過ぎて加速できなくなってしまった。
「直線は思い切って飛ばしていいですよ」T教官はそう言うけれど、先の
クランクの出口に車がいる。
だめだ・・・飛ばせない。加速できない~。
「慎重なのは悪くないけれど、yanagiさんが失敗した訳じゃないんだから」
T教官がなだめてくれても、何だかリズムが狂ってしまった。
終わり間際の発着点の幅寄せも上手くいかなかった。

教習後のアドバイスは「前回の教官と一緒で今の教習コースの状態に
慣れる事ですね。タイミングの悪さ(コース内の混雑の事)は同情します。
でも、路上に出るともっと予想外の出来事がありますよ。
今のうちに慣れた方がいいんですから、動揺しなくなるまではもう少し
今の教習をやりましょう。『たくさん覚えられる』と気持ちを切り替えて!
近日中には必ずみきわめと検定に進めますから」
・・・でした。


なんだかめちゃくちゃタイミングが悪いじゃん。
それも私の運転技術が上がらないのがいけないのか。
今のコース状態で検定を受ければ・・・やっぱり厳しいよな。
2時限とも驚く事だらけだもの。
いよいよ40時限目に突入か。まぁ、やるしかないね。


今日の仮免練習問題(210問 90%で合格)*今日から問題数を増やしてみた
1回目96% 

2012年10月6日土曜日

技能教習36,37時限目

教習所へ出かける間際に私の親から「洗濯機が壊れた」と電話。
少しだけ時間があったので親の家に寄って、洗濯機の様子を見る。
そろそろガタが来てるな。コンセントを入れなおしたら何とか立ち
直った。近々洗濯機を買い換えないといけないな。

昨晩はオットから「実家(オットの家)のトイレが詰まったらしい。
教習所の帰りにでも見てきて欲しい」と言われている。
2階にもトイレがあるので何とかしのげるようだけど、せっかちな
姑さんだから、帰りに寄らないとすぐに電話が入るだろう。

毎週、数日こんな事が起こる。

教習所に行く前なら何とも無かったけれど、行き始めると結構
キツイ。
なにより集中できない。切り替えなくてはと思いつついつも急かされ
ている。
言い訳になるけれど、技能教習がこんなに時間がかかるのも
こういうトラブルが多かったりするのも影響があると思う。
休憩時間に「何時に戻る?〇〇だから来て」なんてしょっちゅう
だもの。
夫婦両家に「見守り」が必要な親たちがいる。仕方が無いか。
オット弟の躁鬱病が安定して、復職できる可能性が高まった事
だけでも良かったとしようか。




技能教習36,37時限目
いつものT教官。今日は2時限同じ教官だからまとめてしまいます。
教習の始まりで「yanagiさん、悪い方にハマッている気がしますよ」
と言われる。
みきわめ前の復習時間をこんなに乗る人なんていないのだろう。
第1段階がすごく長い道のりになるような気がした。

更に教官、
「色々な教え方の教官がいます。それを素直に聞きすぎて運転が
ひどくなってますよ。欠点はあれ、前のほうがずっと安定していました」
私  「悪いところを直してもらって、おかしくなっちゃうんですか?」
教官 「教官それぞれのニュアンスの違いとか、技能のどこに重点を
置くかでそれぞれ違うんですよ。本当はそれじゃいけないのだけど、
そのニュアンス一つ一つをマジメに受け止めたら、こうなっちゃった
でしょう。ハンドルの癖を直していたのに教習簿には今までの備考
欄よりすごい事が書いてありませんか?
いや、イジメとじゃなくて教官それぞれが思ったことを書いていません
か?と言う意味なんですが・・・」
私  「はぁ、今まで書かれなかった事が一気に噴出してる感じです」
教官 「それを一つ一つ考えすぎてるんです。考えるなとは言わないし
いい事なんですけれど、yanagiさん、マジメ過ぎます」
私  「私がマジメですか???」

「マジメすぎる」って、生まれてこの方、この歳まで殆ど聞かない言葉。
技能が進まない事に焦っているんだと思っていた。違うのか?

教官 「そうでしょう。言っている事が教官それぞれバラバラなのに
一つ一つをキッチリ出来るようになるなんて、今の段階では無理に
決まっているでしょう。焦りよりもそれをこなそうとしてハマったんです」
私  「全部を覚えればいいのかな?と思ってました」
教官 「それが出来たら、もっと早く2段階に進んでますって(笑)
ゆっくりモードでも、ごちゃごちゃに覚えた技能で上がるよりは欠点が
あっても安定した運転が出来る方が路上に出た時に安心です」

そんなやり取りを交わして、この項目をふりだしからに修正した。
なんだったんだろう?この6時間。
これが(教習所で)知り合った人達が言う「合わない教官だと進まない」
と、言う事なんだろうか?
最初からこの項目はT教官を指名して進めば良かったのか?
なんだか判らなくなってきた。

コースの周回をしながらT教官の運転チェック。
クランク、S字も「今までと視点が変わっちゃてます~」
小さく曲がる左折も「あぁ、ここも視点が変わっちゃってますね・・・」
1時限目はこの一つまえの項目当時の運転に戻るためのチェックだった。


休憩を挟んで2時限目
またまた車に乗る早々に教官からの質問
「視点が変わりすぎているんですけど、別の教官から何か言われまし
たか?」
そういえば、私の運転はもたつくので感覚を掴みながらミラーを当てに
しない運転にしなさいって、何度か言われたな・・・
それを聞いたT教官「無理したでしょう?それ以降狭路の通行がうまく
いかなくなったでしょ」
言われてみればそうだ。
「あと、加速とブレーキのタイミング修正するように言われてますよね?」
確かにそれもあったなぁ・・・。
T教官と前に乗ったのは3人前、その3人の教官でこんなに変わるんだ。
「ね、そこがマジメ過ぎるんですよ。それでおかしくなったら、ここまで来て
るのにもったいないじゃないですか。アドバイス程度にとどめて強制され
ない限り今までの運転をしてくださいね。間違った事は言ってないので、
言われた事は先々直していく気持ちでね」

その後は1~3の各コースを周回しながら、今までの運転に修正していく。
それでもまだまだ、戻らない。
逆に教わった事で良い方に修正された面もあったし、私には難しかった
事を覚えようとして運転が変になった面もあった。

明日から教習所の休校日も含めて数日のお休み。
教官からも言われた「リフレッシュして、来週こそは!ですよ!」
そのように進むと良いな。



今日の仮免練習問題(100問 1問1%で90%で合格) 
1回目96% 

2012年10月5日金曜日

技能教習34,35時限目

昨晩、教習所の入校式で知り合ったHさんから電話をもらった。
お互いの進行状況や行き詰まりを、報告し合ったり、励ましあったり
はたまた、グチったり・・・。
色々な事を話しているうちに1時間が経過。
時計を見て長く話した事に驚いて、ほぼ二人同時に「おやすみなさい」
年齢は10歳以上も上だけれど、年齢を超えて共通の話ができるって
新鮮だな。
男ばかりの職場にいた私には女の人と長電話って数年ぶり。
こどもがいないので所謂「ママ友」の付き合いもないしね。

Hさんと話した事で少しだけ気持ちが軽くなった。
それでも何にも代わり映えのない教習で今日も終ったのだけど・・・

技能教習34時限目
担当は2日ぶりのぶっきら教官。
最近は女性のT教官とぶっきら教官が私のメイン教官になりつつある。
つくづく思う。指名もしていないのに何でだろう?
二人とも慣れたからいいんだけど。

しょっぱなに「みきわめに上がる前にダメな点を修正しないと路上に
出られないんだから、ダメだって少しづつでも修正しなきゃぁね」
と、ぶっきら教官。
いつもの無愛想な挨拶でコース周回スタート。
特に何も言われずに発着点へ幅寄せ。
「う~ん、カーブ時にもう少し減速して。左折が大きくて線よりはみ出し
ちゃってるから、そこも減速とハンドルを思いきり切って小さくね」

あぁ~、やっぱりまだまだなんだなぁ・・・

後半もあまり進歩せず。
最後の最後の外周カーブでブレーキが甘くて外側に大きく触れる。
で、縁石に軽くぶつけてしまう。
「あぁ、もったいねぇな・・・。ブレーキ調整を体に覚えさせないとね」
言われる事はご尤もです・・・はい。

最後のアドバイスでは「色々言われて調子を崩すかもしれないけれど、
路上に出て怖い思いをするよりは、今のうちに時間がかかっても覚え
ること。パーフェクトじゃなくてもいいんだから」だった。
そして、サプライズ?な無駄話に移る。
教官 「この車、何か変わったと思わない?」
私  「乗ったときから違うと思ってましたよ」
教官 「おう、判ってたんだ。言えばよかったのに」
私  「メーターとかフロント、ハンドブレーキの位置も違いますよね。
あと、アクセルが軽い・・・踏むとすぐにスピードが出ちゃいます」
教官 「新車なんだよ。これ。で、あんたが1番初めの教習。今日納車
したんだから」
私  「整備とか、大丈夫なんですか?」
教官 「当たり前だろ!整備した状態で来るに決まってんだろ!」
教官 「アクセルが軽いから、まぁスピード調整はきついだろうな」
私  「そういうことですか・・・」
教官 「今日はね、でもあんたの調整はまだまだなんだな。」
教官 「この車の第1号だからって、いつまでも乗る気でいないでよ」
そう言って少し顔がほころんでいた。
ぶっきら教官が珍しい事だ。雨でも降るのかな???(笑)
「早く上達しなさい」って意味で言ったんだろうな。



技能教習35時限目
お初の男性教官だった。
穏やかそうな雰囲気・・・と思ったら、教習に入ったら全く違った。

すんごい熱血!!!

言葉は優しいけれど、キッチリ、バッチリがモットーの様な人。
S字の入り口でいきなり教官ブレーキ。
「はい!質問。このまま入ると車はどうなる?」
どうなるって・・・どう言えばいいのだろう?
今までとほぼ同じ位置で入っていったのに・・・。
「解かりませんか?左に寄るから無駄な動きが増えるんです」
そ、そうなのか・・・
「はい、やりなおし!」
教官自らバックギアにして、バックしてそこからスタート。
「はい、そこで大きく左にハンドル!」「右ハンドル大きく!」
言われたとおりに操作した。確かにバッチリだ。
「今のを確実に覚えるんですよ。検定で減点されたらもったいない」

外周に出て発着点での幅寄せ。
減速で発着点に寄せる手前で「目線が違う!ミラーは見ない!」
感覚で寄せたら離れてしまった。
「もう1回やり直し!車両感覚をつかんでくださいね」
もう1度外周に出て幅寄せ。
今度はうまくいった。
「もう1度やってみましょう。体に覚えさせないとね」
次もぎりぎり成功。

後半でブレーキのメリハリが無い事を指摘される。
コースを周りながら「ここでブレーキ!」の声が飛びまくる。
少しでも遅れると「もう1回!」

何度も繰り返しているうちに終業のチャイム。
終わりのアドバイスは・・・
「進路変更のタイミングは悪くないですね。でもね、メリハリが
少ないんです。つまり、スピードを出すところはグッと出して、
ブレーキをもっと使う。そうすると、大回りも少なくなりますよ。
で、S字クランクは最近はみんな左に寄るんですよ。
検定で大きなミスになるから、直していくようにね。
yanagiさん、悪いけどもう少し修正が必要だね。」

検定で落ちるよりは今じっくり教わったほうが良いに決まってる。
それに関してはあまり何とも思わない。
・・・しっかし、頭では解かってるのに自分のニブさったら!
体に叩き込むには、どれくらいかかるんだろう?
そのための連日のスパルタ教官シリーズなのか?
明日2時限乗ったら連休だ。
どこまで体が覚えるか・・・、ある程度の歳になったら自分の
年齢くらい乗らないとダメって聞くけれど、どうなんだろう?


今日の仮免練習問題(100問 1問1%で90%で合格) 
1回目97%  2回目98%

2012年10月4日木曜日

技能教習32,33時限目

技能教習32時限目

いつものT教官。
もうね、第1段階の総仕上げは解かっているのだけど、体がうまく
連動しない。
「みきわめ」や「検定」に落ちたくない気持ちが焦りになるのか、
どうにも上手くいかないんだな。

「ちょっと前より、ひどくなっちゃったみたい」

T教官の一言が、じわじわと結構効いてくる。
煽られているわけじゃないけれど「もうすぐみきわめです」の一言が
微妙にプレッシャーだったりする。

自分でも不思議と安定しない。何でだろう?

今までの総まとめ 次の時間もどうなる事やら・・・。


技能教習33時限目

7時限目の時に教わった教官が久々に回ってきた。
「1ヶ月でここまで来たんだ。良く頑張りましたね」
その言葉はありがたいのだけど、教官のねぎらいも思いっきり
ふっ飛ばしてしまう。自分の運転。

この教官、結構厳しい・・・

幅寄せも「出来たつもりは安定してない証拠です」
小回りの左折の縁石ガリガリも「どうしたの?ここまできたのに?」
言われて修正しようとすればするほど、ギクシャクしてしまう。
「後方確認のアクションが小さすぎる」と言われてからは、頭が真っ白に
なってチャイムまで何をやったのか覚えてないや。

今までの覚えた事のおさらいと出来ない部分の補修なのに、教わっても
今まで出来た事ができなかった、今日は。

教習簿の備考欄には「つまらないミスを無くしましょう」

あぁ、なんとなく「忘れてますよ」とか「今のはミスです」って言われていたな。
最初の頃の覚えの悪いスランプ?どころじゃない。
1からひっくり返された気分の1日だった。



第1段階 思いのほか大きな山だな。
それにしても、検定コースを覚えないといけないんだな。
仮免のお勉強はセーブしてそっちにも力を入れようか・・・。

最後の最後に教習所から(運転が)「向いていません」なんて宣告され
ちゃうのかな?
昨日ちょっと小耳に挟んだ。
毎月一人ぐらいはそうなる人が出るようで、これは若いとか高齢とか
関係ないんだって。
交通事故ワースト1を争う県だから、この県の教習所はかなり厳しい
らしいけど自分だったら立ち直れないな・・・。
あ~あ、こんな事聞かなきゃ良かった。どうりで気分が落ちる訳だ・・・。



今日の仮免練習問題(100問 1問1%で90%で合格) 
1回目97% 

2012年10月3日水曜日

技能教習30,31時限目

台風の影響かな?
午前中なのに薄暗い。気分も何だか晴れないなぁ・・・
時折雲の切れ間から差し込む日差しと、暗さのギャップに
送迎バスに揺られながら、一抹の不安を覚える。
自分の運転中には日差しの強弱はやめて欲しい・・・



技能教習30時限目
29日にも習ったぶっきらぼうな教官が担当。
昨日の話の続きになってしまうけど、この方もみんながなぜか
怯えてる。ぶっきらぼうな話し方とゴツっい体つきが怖く感じる
のかな?いわゆるガテン系っぽいし。
過去の仕事上、土建系職人さんに慣れている私は何度か
巡ってくるうちにむしろ安心して乗れると思っているのだけど。

今回の項目の「見通しの悪い交差点の通過」「踏み切りの通過」は
あまりやらない。
以前から教わっていた事もあるけれど、この項目はそれも含めての
みきわめに向けてのおさらい&弱点克服教習なんだそうだ。
車の中で教習簿を見せていつも通り、黙々とスタート。
検定コースを周って、発着点へ幅寄せ。
その間は全くの会話なし。こちらの発した言葉は「お願いします」のみ。
そこで教官からのアドバイスが出る。この教官のいつものパターン。

発着点の幅寄せが上手くいかなかった・・・
ぶっきら教官が口を開く
「う~んとね、今日の幅寄せは失格、大幅減点ね。減速のタイミングを
もう1度やり直してみようか?
あと、これも減速のタイミングと関係があるかもしれないけど、縁石に
ぶつかることがなぜか今日は多いよね。これも含めてやってかないと、
次に進んだらみきわめだからね」
あぁ、何だか今日は調子が出ない。
確かにコース周回で左折の時に縁石ガリガリが2度ほどあった。

コースに戻る途中で「順調だと思ったけど、今日はわりいけど、ひどい」
ポツリと呟くぶっきら教官。
うまくやろうと思えば思うほど、上手くいかない。
「言われたからって焦っちゃダメでしょ・・・」
右左折の曲がり方が大きすぎてしまう。
思わず「やっちゃった・・・」口に出してしまう。
それを聞いたぶっきら教官「自分で解かってるんなら、上等、上等」
クランクは何とかクリアするものの、左折で入るS字の縁石で乗り上げ
ないけどガリガリ。
周回しながら繰り返しているうちに教習終了のチャイム。

終わりのアドバイスの時に、ぶっきら教官「う~ん、今日はひどかった」
「そうですよね。昨日と比べても我ながらひどいと思います」と、私。
ぶっきら教官  「指摘を受けて良くしようと思うのはいいのよ。でもね、
自分にプレッシャーをかけ過ぎてギクシャクしている感じなんだよな。
すぐにやろうとするのはいいんだけど、そっちに集中しすぎてダメなんだ。
失敗した地点に近くなったら思い返せばいいんじゃないかな。
あんたの場合、考えすぎるとひどくなるよ」
私  「別のことに意識が行ってないのかな?」
ぶっきら教官  「近い感じだね。検定が近付いてるのは事実なんだけど
完璧なんて無理なんだからさ。思い込まない方がうまく行くんじゃない?」
私  「そうですか」
ぶっきら教官  「そういうことだと思うよ・・・」
備考欄には「切り返し方法を覚えましょう」
みきわめ、検定が近いとはいえ、そこまで行くのにはまだまだかかりそう。



技能教習31時限目
初めて教わる男性教官。穏やか~、穏やか~。
先ほどの注意点などを含めた教習。
自分がうまく行かない点にアドバイスを受けて順調に行っていた・・・、が!
行きのバスで不安に思っていた雲の流れが始まった。

坂道発進の下り 左のコースには2段階の人達用の幅寄せや切り返しの
コースがある。そこから抜けて本コースに出るのだろうか?
その車も徐行状態で、まだ解からない。
下りきってやや加速しようと思った瞬間、眩しい位の明るい日差し。
よりによってお日様がこっちを向いているから、モロに明るい。
脇を見るとその車が急に加速してきている。
わわわ、合流地点で危ないよ~。
教官共々、慌ててブレーキを踏んで事なきを得たけれど寿命が縮んだ。
怖かったなぁ~。ほんとに・・・。
「太陽のいたずらですね。気にしないで」と教官。

気を取り直して内周コースから交差点へ、その先の「見通しの悪い交差点」
交差点を通過して、見通しの悪い交差点へ近付く前の準備の減速。
またもお日様のいたずら。
対向車のボンネットが異様に眩しい。
目をそらせてしまったのがいけなかった。見通しの悪い交差点を完全に
通過していないのに、通過したと思って徐行をやめてしまった。
教官は「眩しかったですね。今のはもう少しミラーなどで周りを見ないとね」

何だか今日は本当にうまく行かない。
気を取り直してコースの周回を繰り返すけれど、発着点の幅寄せもダメ。
「気持ちを変えて発着点の幅寄せの特訓にしましょうか」と教官。
一つの事に集中すると少しは変化があるかもと、頑張ってみる。
4回ほど繰り返したけれど、成功したのは1回のみ。
幅寄せも昨日までは褒められたんだけど、どうしたんだろう?

そんなこんなでこの時間は終了
穏やか教官からは「規定のやり方でうまく行くのが一番だけど、そこまで
きっちりと覚えなくても「みきわめ」や「検定」はうまく行きますよ。
誰だって基本きっちりにはいきません。こういう日もあると思って、気に
しないことですよ。本番でうまくいけばいいんですからね」
と、穏やか~な口調で言われてしまった。
教習簿の備考欄には「日差しの事もあって厳しいけれど・・・」と言いつつ
しっかり「目線」と書いてあった。
あちゃ~、見通しの悪い交差点の途中加速が効いてるなぁ・・・。



明日、明後日と2時限づつ。土曜日はめずらしく予約が取れない。
できたら1時限でも乗って自分の欠点を修正したい。
どこかの時間が空かないかな?土曜日。


今日の仮免練習問題(100問 1問1%で90%で合格) 
1回目98% 

2012年10月2日火曜日

技能教習28、29時限目

今日はバッタがいませんように・・・
そんな気分で教習所に向かう。
昨日の水たまりもすっかり乾燥していて、シジュウカラにも
悩まされる事はなさそうだ。良かった。


技能教習28時限目
昨日の最初の時限と一緒のT教官。
週に3回はご一緒する、ご指名無しの私のほぼ専属教官。
昨日の項目を引き続き教わる。

車に乗って早々に「yanagiさん、う~ん、言いづらいのだけど
やっぱり運転中の視点が取れていないところがあるのね。
だから、各項目を4時限前後やった方がいいと思うんですよ」
と、T教官からのアドバイス。
「大丈夫です。自分でもこんなに上手くいかないもんだって、
重々わかりましたから」と私。
それを聞いたT教官 ちょっと驚いた口調で
「いやいや、上手くいかないと思われちゃうとダメなんですけど、
時間をかけてじっくり覚えながら変な癖も矯正する感じで・・・」
教習簿を見れば嫌でも解かる。
自分が如何に出来ないか、運転に関しては不器用か、それなら
時間がかかっても楽しまないと続かない。
2段階に進むまで時間がかかる事には、覚悟が出来ているし
追加料金無しのパックだ、逆に考えたら多く乗れて教えてもらう
のだもの。ノープロムレムっす。別にふて腐れないし。
似たような返事をT教官にした。
「やる気は見せてくださいね。あせりは要らないですよ」
いつものクールなT教官に戻っていた。

さて、いつものコースを時にビュンビュン、時にモタモタ周る。

加速した後のブレーキのタイミングがイマイチ遅い。
次の周回で何とか修正できないかな。
クランクを通り過ぎ、交差点を抜けて右折。
元の直線に戻る。
加速 今までより少し早めにポンピングブレーキ。
今度は少し早すぎたか?カーブに入るときにもたついた。

左折時の減速や、S字を出た時の左折が広がってしまうなど
まだまだ矯正したり、教わる部分はたくさんある。
アドバイスを聞きながらコースを周っているうちにチャイムが鳴った。
教習簿の備考欄には「速度の調節、コースの組み立て」
今までの注意点と違ったコメントが載っていた。


ロビーで最近知り合った少し年上のOさんと出会う。
次時限の担当教官の話になる。
もう一人、たまに同じバスで一緒になる人がOさんの知り合いらしく
話題に合流。
私の次の教官は16時限目のS字クランクで教わった男性教官。
なぜか知り合った人たちは、この教官をみんな苦手としている。
話題に合流した人も、私の担当教官を聞いてOさんと盛り上がっている。
確かに無口な人だった。ちょっと威圧的だけど、私はあまり感じない。

いつも教わっているT教官もなぜか苦手とする人が多い。
Oさんの知り合いがその話に話題を変える。
それを聞いたOさんも「怖いのよね~、苦手だわ~」
確かにスパルタ系。ズバリ物言うハキハキ系。
若い子なんかは泣きながら車を降りてくることもあるし・・・。
自分も最初はどうなる事かと思ったけれど、最近は慣れたのか、
自分には合うのかあまり気にならない。
私自身が長い物に巻かれない性格だからなのか?
苦手教官の話題になると、どうにもついていけない。

まぁ、いいや。相性は人それぞれだもんね。



技能教習29時限目
先ほどの項目のおさらい。
話題的には「主婦の敵」みたくなっているこの教官。
相変わらず、無口・・・。余計な話は一切しない。
体はスリムなのだけど、どっしりとシートに座るから何となく威圧的な
雰囲気は前の時と変わらない。
でも、今回は2回目で慣れたのか前にも書いたけれど、それ以外は
ごくごく普通の教官な気がする。

引き続きコースの周回 教官は相変わらず無口

T教官と少し違うコースになって、最初はぎこちなかったけれど、
何とか周っていた。
自分なりに順調に行っていたつもりが、左折の時に何となく違和感。
その後のS字で縁石にぶつかった気がした。
バックして切り替えして出口に差し掛かったら「何で今切り返したの?」
私  「今、縁石にぶつかった気がしたんです」
教官 「ぶつかってないよ。ギリギリ。それよりその前の左折時に軽く縁石に
ぶつかってたの、気づいた?」
私  「ごめんなさい。なんとなく違和感があったような気がしたんですが」
教官 「左折の縁石の接触は検定で大きな減点になるから、気をつけて」
私  「・・・わかりました」
教官 「違和感があるって感じた時は、ぶつかってるって解かったんですね。
きっと。でもS字やクランクは丁寧すぎても教官によっては通れてるとみなして
動作が遅い事で減点したりするんですよ。気をつけて」
私  「はい・・・」

何も教えてくれない無口教官だと思っていたけれど、そんな事ないじゃん。

その後は発着点の幅寄せ、コース周回を繰り返して教習終了。
車の中でのアドバイス 教官からは
「たまに焦ったようなチグハグな運転になりますね。
これ(教習簿)見てもじっくり型だと思うので、一つ一つの事に動揺しないで
運転してください。もうすぐ見きわめ、検定になるんですから。
出来ない事をうやむやにしないで、出来るようになるまでじっくり続ける事。
2段階は公道に出るんだという自覚を持つことです。」

威圧感はあるけれど、全然怖くない。
むしろ自分には、これくらい言われたほうが気持ちいい。

教習簿の備考欄には「ミスを少なくする」
そして、今回の交差点の右左折の項目が終っていた。
明日からは次の項目。見きわめまで本当にあと5時間も無いだろう。
検定も仮免も近づいてくる。
とりあえず、慎重に落ち着いて頭も体もスパートをかけなければ、だな。



帰りがけにOさんから声が掛かる。
先ほどの教官の教習がどうだったか、知りたいみたい。
ここに書いたような事を伝えたら「強いわね~」と変に感心されてしまった。
いやいや、強いとかじゃなくて、生意気ながらこれは相性とかなんじゃ
ないかと・・・。
同じバスで帰る予定だったけれど、オットからの突然の送迎電話で残念。
また次回。
次に会える時はお互いに進んでいるといいね。


今日の仮免練習問題(100問 1問1%で90%で合格) 
1回目88%   2回目96%

技能講習26、27時限目

台風一過の真夏日~。
父の通院で少々手間取って、慌しく動いた教習前。
運転の事なんてどこへやら、1日お休みもしているし、
運転もそうだけど、注意点を覚えているか心配・・・



技能講習26時限目
いつもの女性教官のT教官。
一昨日までの項目の復習かと思ったら、今日から一つ
項目が進んでいた。
今日からは交差点の通行(直進・右左折)の項目になる。
今までの坂道や踏切ルートも含めながら、交差点の横断を
詳しく覚えていく。
ついでに「みきわめ」「検定」ルートの注意点も覚えていく。
うむむ・・・また、やることが増えた。

出だしは前回の項目と同様外周から坂道、踏切コースへ
うまく行ってるかなぁ・・・と安心していたら、発着点の幅寄せで
「う~ん、(縁石との間隔が)広いですねぇ・・・」
1日休むと感覚がニブる。
若年痴呆か?私は?

進路変更のタイミング、ミラー→合図→目視の動作・・・
これもうまく行かない・・・って、週末に乗った教官から
「次の項目に進んでもじっくりやって行きましょう」と言われてたっけ。
唯一マトモに出来るのがS字クランク。
この間失敗した左折の後にすぐ左折ではいるS字も、入り口の少しの
切り返しで何とか切り抜けた。

教習の終わりのアドバイスは「(進路)変更時期と速度調節」について。
注意点ばかり気にしているけれど、全くうまくいかない。
「頭で考えるのもいいけれど、このタイミングはこの速度のように体で
覚えましょう」と言われてしまった。
ロビーへ戻る間際「時間があれば次も乗った方がいいですよ」と教官。
「お休み中に抜けたカンを戻したほ方が、明日以降ラクです」とも。
はぁぁ、やっぱり何かが抜けるんだ。ダメじゃん。私。


ロビーへ戻ると、先に2段階に進んだNさんに会った。
仮免試験に1度落ちてしまって、今日から2段階の技能教習(路上)。
おめでとう!Nさん。

仮免試験、なめちゃいけないらしい。(当たり前だ)
教官たちもよく言っているけれど、本当に難しくなったようだ。
やっぱり毎日の練習問題と答え合わせは欠かせないみたい。
技能に集中できると思ったら、甘かった。
ここへ来て、やることも覚える事も多いなぁ・・・。

キャンセル待ちの放送が入ったので、申し込む。
駆け込みセーフで次の教習も乗れることになった。



技能講習27時限目「エガとバッタと私」
この時間は、あえて勝手に題名をつけてみた(バカ)
本当に巡ってきてしまった。エガ教官(技能講習16時限目参照
しょっぱなからエガちゃん口調で「じゃ~、始めましょう」
車に乗り込み教習簿を見ながら「ん~、頑張ってるじゃない。効果も
クリアね。後はこの教習(技能)をがっちりね。失敗は今のうちよ。
ド~ンとね、残りもやっていこうね」

・・・やっぱり出たか。ド~ン!

これ以上考えると笑いそうになるので、今までの失敗点を質問した。
意外な事(失礼)にきめ細かい回答。
コース図を指しながら、注意点やコツを教えてくれる。
「まずはyanagiさんの運転を見ながら、その都度言ってくからね」

コースに出る。
とりあえずは順調。進路変更もその都度「ここからね」と教えてくれる。
間違えても「失敗して上手くなるから気にしない事です~」
口調は優しい・・・というか、どこかユルい。良く言えば癒し系なのか。

2回目の坂道で事件が起こった。
なんと!フロントガラスのワイパー越しに大きな緑色の物体!!
爬虫類でも無脊椎でも何でも平気だけれど、私の唯一苦手なもの。
バッタ&コオロギ
奴ら予想不可能な方向に跳ねるでしょ。どうにもダメだ・・・。
そのバッタがジリジリと運転席側に移動している。
入ってくるわけでは無いけれど、バッタに見つめられて運転するって
何の罰ゲームよ?
どうしてもバッタに目が行ってしまう。
エガ教官は気づいてないのか「視線が変ですよ~。気をつけて~」

落ちつかないまま、踏切へ。
ここでは窓を開けて安全確認をしなくてはならない。
一時停止して窓を開けようとウィンドウスイッチを入れたとたん、
バッタが私のミラー越しに移動。めちゃくちゃ、至近距離。
思わず「来るな」と呟いてしまう。

エガ教官びっくりしたように「えっ?なになに?」
踏切通過でダッシュで窓を閉めて、理由を話す。
「そうなんですか~。そこにまだ(バッタが)付いてるけどね。入って
きても噛み付くわけじゃなし、無視しちゃってくださいね~」
言っている事はご尤もです。
でも「この状態かなり厳しいです・・・」
「じゃぁ、次は今回の項目の交差点をメインに周りましょう。窓を開け
ないし。たぶん飛んでっちゃうでしょうから。そうしたらまた坂と踏切の
コースをやりましょう」

すいません、エガ教官

なるべく気にしないように意識して、別コースで仕切り直し。
交差点とS字、クランクをメインにコース内を周る。
内周の直線に差しかかった所で「あぁ、今飛んでったから。大丈夫よ」

重ね重ねすみません・・・

それでもS字もクランクもなんとか上手くいった。
ホッとしていたら「S字もクランクも上出来ですよ。ほぼ完璧な位置取り」
とお褒めの言葉。
「あとは、速度調節と進路変更のタイミングだね。やりましょ!ド~ンと!」
だから、ド~ンも勘弁してくださいって。

「あら、あら、時間だから外周を周って戻りましょう」

気分良く外周を周る。
右への進路変更を済ませて、左の障害物をよけながら左斜線に戻る。
その先はすぐ緩やかなカーブ。そこに台風の名残の大きな水たまり。
そこに来た瞬間、今度はシジュウカラの集団が水浴びにやってきた。
見ているだけなら和やかな風景。でも今は運転中。勘弁して~。
それでも動じないエガ教官。
水たまりの間際で思わずブレーキを踏んでしてしまう。
シジュウカラはあっさり飛んでいった。
「どうしたの?」
「すみません、鳥を轢きそうだったんで・・・」
「あぁ、鳥ね、彼らはギリギリで飛んで行きますから大丈夫」
そのまま戻って教習終了。

車の中で注意点などの話を聞く。
「動物に躊躇して事故を起こしたりする事もあるので、ド~ンと構えて
運転する事、もしもの時は「南無南無」と心の中で唱えなさい」
とエガ教官。
「全てに目配りが出来ても動物のアクシデントはあるから、それを
いかにして避けつつ事故を起こさないか。それが大事」だとも。
はい、確かにそうなんです。
次回からはテンパらないようにしないと・・・。

「もう少しで第1段階が終るんだから、時間があるときは2時限づつ
乗るほうが進みも早いし、どんどん覚えられるよ」
エガ教官のアドバイスで車を降りる。
バッグは後ろの助手席側だった、と、車の後ろに回ってドアに手を
かけようとしたとたん、今度は別の茶色いバッタが後部ドアの窓に
付いている。

ぶわぁ~!!!

あまりに突然の出来事に声を上げてしまった。
車から降りかけたエガ教官「何があったの???」
「これ」とバッタを指差す私。
「あぁ、苦手ですもんね。開けますよ」とドアを開けてくれたのは良かった
けれど、バッタが車の中に入ってしまった。
私がバッグを取り出したら、あっさりとドアを閉めるエガ教官。
「噛んだり、大怪我させる生き物じゃないから、大丈夫」
そう言って去っていってしまった。

え?それって次に乗る人は、いろんな意味で本当に大丈夫?
何かが違うような・・・
まぁ、教官が言うのならいいのかなぁ?

なんだか不思議な教習タイムだったな。
しっかし、バッタのせいで10分くらい無駄にした気分。
それにしてもエガ教官、色々と気を遣わせてしまってごめんなさい。
次回教わる時はキチンとマジメに取り組みます・・・。



今日の仮免練習問題(100問 1問1%で90%で合格) 88%

2012年9月29日土曜日

技能教習24,25時限目

今日も昨日までと同じ教習。
コースをある程度覚えて、キチンと指示を出すタイミングが出来なきゃ
仕方が無い。
体が覚えるまで次に進むOKは貰えないだろう。
とりあえず頑張る。

24時限目
9時限目の時と同じ教官。
一見怖そうな、めんどくさそうな、いわゆる昔の教習所にいそうなタイプの教官。
でもその見た目とは裏腹に言葉使いは大雑把だけど、的確に指示してくれる。
車に乗っていきなり「なんか質問ある?」
「進路変更の際のタイミングと、ミラーや目視の手順がうまくいきません」と私。
返ってきた返事は「ふぅ~ん、覚えるしかないよね」だった。
あれれ?何かヒントをくれないのか?

「時間がもったいないから」と教官の一声で、コース内の運転が始まる。
指示するだけで何にも教えてくれない。
こういう時はアドバイスがあるまで、黙々とやるのみ。

黙々・・・
黙々・・・

20分位経っただろうか、教官から突然「次発着点に戻ってね」
幅寄せの指示。徐行をしながらじりじりと指定番号の発着点に向かう。
縁石から離れていたらダメだし、番号ポールの30センチ以内に停車しないと×。

こんなもんかな?

停車してみたら縁石との距離はOK。
番号ポールは・・・「手前過ぎるな・・・」と教官。
車を少しだけ前に出してくれて「大体でいいから、ポールとの距離をつかんで」
その状態で前半のアドバイスを受ける。
「もう、みきわめと検定が近いんだから、覚えるところはビシっと覚えてね」

ぶっきらぼうにポツリポツリと話し出す教官。検定の減点ポイントとあわせての
アドバイス。
「加速が甘い、これはかなり大きな減点ポイントね。直線は外(周り)も内(周り)
もできるだけ加速する・・・っても、アクセルの半分は踏む感じね。
そしてポンピングする。(数回に分けてブレーキを踏む動作)今の速度じゃポンピングが
出来てないのと同じ。
速度が出てないからやってない時もあったよ。これは大幅減点なので要注意な。
後方確認の動作の時にハンドルを動かしちゃうけど、これも減点だから。
方向指示は30メートル手前で完了。出来ないと減点。わかるよね。
あと、この番号ポールも車から30センチ以内で停車しないと減点になるから、
今のこの状態をしっかり覚えておく!・・・で、今乗っている中で質問は?」

一気に言われて、聞き逃したところをもう1度確認(ここに書いているだけだったと思うの
だけど・・・)
「質問はないの?」と教官。
考えている私を尻目に「んじゃ、もう1度コースに行くから。さっき行った事を意識
して」
直線で「もっと、もっとアクセルな」
40キロ超えると本当に速く感じる。助手席だと感じないのになんでだろう?

S字クランクに入った。左折のあとにすぐ左折で入るS字クランク。
前半はうまくいったのに、入っていきなり左後輪をひっかけてしまう。
「ぶわぁ~、ここまでうまくいってたのに気が抜けたら台無しだよなぁ!」
ぶっきらぼう教官の高揚のある声を初めて聞いてしまった。
切り替えして何とか通過。つぎの指示を走行する所でチャイム。
「今日はどうすんの?時間があればもう1回乗ったほうがいいと思うよ」
唐突に言い出す教官。
「スピードも目視もタイミングもどんどん乗って覚える。それが1番だよ。全く
出来ない訳じゃないんだからさ。あとは集中力を切らさないければ・・・だな」

はい、よくわかりました。(本当か?)今日ももう1時限乗って帰ります。
次の時間のキャンセル待ちがあるといいなぁ・・・



25時限目
ロビーに戻ったら「キャンセル待ちの空きが出た」放送。
カウンターへ急いで、何とか次の時限も乗れることになった。
始業のチャイムで各々配車券に記載されている教官の元へと去っていく。
私の今回の教官は?初めての男性教官で顔も判らない。
残り数人の教官名札も番号もみんな違う。
探しているうちに周りの教習生達はいなくなり、一人になってしまった。
困ったな・・・カウンターへ聞きに行こうとしたときに「ごめんなさ~い」
のんびりとした声が後ろから響く。
振り返ったら、そこにはぽっちゃり癒し系の教官が立っていた。
「教官の振り分け通達が遅くなっちゃって、本当にごめんなさい」
汗を拭きながら申し訳なさそうな教官。

いえ、いえ、いいんですよ。教習が受けられるなら。

車に乗って、またもすぐの質問コーナー
前回注意された事をどの様に改善できるか聞いてみた。
教習簿を見ながら教官「S字クランクなどの縁石に不安は無いですか?」

は???

「前回乗った時の教官から備考欄に縁石乗り上げって書いてあるんですよ」
ぶっきらぼう教官め、縁石が不安なら言ってくれればいいのに・・・。
「教習の終わり間際に左折で入るS字で乗り上げたんですけど・・・」
それを聞いた教官 「えっ、そうなの?厳しいねぇ~」
「それ以外に縁石って最初の頃には書いてあるけど、全く書いてないですね。
あの教官さん、マジメだから・・・ね。ごめんなさいね」

あ、いや、気にしてないのに。
なんで私しょっぱなからこんなに謝られるんだ?

前回のおさらいが殆どでコースを周る。
今までの指示と少しだけ変わった。
その度に少し戸惑う。
S字とクランクは「ほぼ完璧でしょう」とお墨付きをもらう。
車線変更や方向転換の時の動作がうまくいかない。
目視する間はハンドルを動かさない。それがうまくいかない。
無意識に右に動いてしまう。
教官がハンドルを固定して、目視の練習。
それを進路変更や方向転換の度に繰り返す。
スピードは何とか出せるようになった。

切り返すハンドル操作で、またまたハンドルの持ち方の指摘。
ギリギリまで左右の手を使うのではなく、片手を持ち替える。
これも無意識のうちにやっているので、指摘を受けると戸惑ってしまう。
頭では判っているのだけど・・・、どうしてそうなっちゃうんだろう?

「自転車以外に何か乗った事がありますか?無いとは思うけど動物とか」
教官から突飛もない質問に一瞬驚いた。
ハンドル操作改善の参考なるのならと「3年位前まで乗馬を少し・・・」
教官なぜか驚いたような声で「えっ、動物?って馬!優雅っすねぇ~」
私  「優雅も何も・・・月謝が安い。痩せたい。当時のジョッキーに好きな
人がいたんでその影響だけです。また復帰したいけど・・・」
教官 「あ~、わかった!それだ!」
私  「えっ、痩せないからダメってことですか?」 (なんつー見当違い)
教官 「違う、違う、自動車のハンドルと手綱や自転車のハンドルが一緒に
なってるから、持ち替えないんだ。きっと。」
私  「はぁ?そうなんですか?」
教官 「たま~にね、別の物ですけど農機具とか長く操作していて丸い
ハンドルに慣れない人がいるのね。それに近いんじゃないかと・・・」
私  「慣れないと・・・ですね」
教官 「そう、そう自動車は別物と切り替えて、慣れないとです。あと、
痩せないとハンドル操作がダメならば僕はどうなるんですか?(笑)」
私  「あぁ、ごめんなさい。そんなつもりじゃないんですよ(苦笑)」

ちょっと和んで、また教習再開。
ハンドル操作も慣れないと・・・なのね。

終了時間間際のS字でまたやってしまった。
前の時間と一緒の左折のあとすぐに左折で入るS字。
「ははぁ、前の教官が言ってるのは、ここの事なのかもですよ」
私も同じことを考えていた。S字クランクが上手くいっても、ここだけは
難関かも。

またもS字を抜けたらチャイム。
それについてのアドバイスを受けて、今後の話を教官から聞く。
「もうすぐこの項目も終ると思います。あとは3コース全部を出来るだけ覚えて
くださいね。今日のコースが変化したの判りましたか?これが2コースです。
次もこのコースだと思うけど、3コースで周るかもしれません。戸惑ってる分、
かなり損します。進みも、操作も。
強制はしないけど、検定が近づいてると思ってコースは頭に入れちゃって
くださいね。あとは失敗して覚えるだけです」

はい~、コースを覚えるのってかなり重要。
なるべくしおりのコース案内を見るようにはしているけれど、注意点もしっかり
確認して覚えなくちゃ!

今日は内容が濃い?のかな。教習時間が短く感じた。
来週もこの勢いでいけたらいいな。


今日の仮免練習問題(100問 満点100パーセント、90パーセント以上で合格)
89パーセントまだまだですな。

2012年9月28日金曜日

技能講習22、23時限目

台風が近づいたせいなのか、朝は耳が詰まっているようで
耳抜きばかりしていた。
聞こえづらいのもあるけれど、もや~んとしている頭で教習所へ。

寝る前にもコースを確認したけれど、交差点の番号は覚えたものの
S字とクランクの番号がまだはっきりと覚えられない。
時間はかかるけれど、ここまでだってそうなんだ。
まぁ、のんびり行きましょ。


22時限目
昨日と同じ講習。
お初の若いお兄ちゃん教官。元議員のタイゾー氏にお笑いの春日君を
混ぜた感じだろうか。
何しろ明るい・・・と言うか、熱血タイプ。
進路変更、方向変換(右左折)の時の動作に戸惑っている事を話すと
「速度を少し落としてやってみましょう」
これにはホッとした。

外周~右折~交差点へ
動作や目視などの忙しさは変わらないけれど、速度を落とすと解り易い。
内周も難なくクリア。
「いいですねぇ~!いいですよぉ!」(松岡修造氏風)と教官。
ゆっくりやっていくうちに動作がスムーズになってきた。

発着点に戻って幅寄せの練習。
お兄ちゃん教官の熱血が炸裂する。
「あぁぁ!惜しい!もう少し寄せればOKなんですよぉ」
声もタイゾー氏に似ているので、何だか可笑しくなってくる。
その後は速度を戻して今回の内容を繰り返していく。

指示された交差点には行けるけれど、S字とクランクはちょっと迷う。
私  「ここ左折でしたっけ?」
教官 「違う~!ここはまっすぐで右折!」
私  「すいません」
教官 「どんどん間違ってくださいね~。今のうちですよ~!ハイ!次っ」
・・・こ、声がでかい。熱血テンションMAXなのか?

そんなこんなで21時限目は終った。
熱血教官から最後に「いい感じに乗れてきたんで、次も乗ったらどうですか?
忘れたらもったいないですよ!繰り返して乗りましょう!」
私の両親は今日はデイに行ってるし、教官からのアドバイスならと次の時間も
乗ることにした。
いつの間にか耳の詰まりが治っていた。
熱血教官の発声が効いたのか?



23時限目
キャンセル待ちが空いていたので、無事に乗れた。
またまた同じ講習。
今回は癒し系の女性教官。
先ほどの教官と違って話し方も静かで穏やか。
優しい声で聞き取り易い。
引き続きの動作アドバイスの後はひたすら乗る。

乗っているうちに気がついた。
この教官うまく通過できたり、動作ができると一つ一つに「いいですね」と、
声かけをしてくれる。
戸惑っても「ここは落ち着きましょう」と、発着点の幅寄せを兼ねてアドバイス
タイムを取ってくれる。
ゆっくりモードのようで、的確なんだな。

自然と慌てる事がなくなって、ぎこちないなりにも「いいですよ」を頂いた。
「今の感じで繰り返しましょう」教官の指示が出たと思ったら、チャイムが鳴る。

「う~ん、もう少し乗りたかった」と私。
「ごめんなさい。時間でしたね」と教官。

「でも、明日も乗るならすぐには忘れないから大丈夫ですよ」と嬉しいお言葉。
最後に今後の注意点を聞いて終了。
教習簿の備考欄には「まだ少々視点、コースの研究をする」
うぅ、まだ視点が甘いのか・・・。


今日の教官はお二方とも、教習所に来て今まで接した事のない感じの方。
熱血教官って噂には聞くけれど、ここにもいたのか!
癒し系教官は人気があるようで、教習後の事務所に戻るときに若い子達に
囲まれたなぁ~。
今までしなかった指名をしてみたい気もするけど、予約を取るのに難しそうだな。
帰りがけに囲みのお姉ちゃんの一人から声を掛けられた。
「今回は指名予約だったんですか~?」
「キャンセル待ちで乗ったんですよ。指名はないですよ」と答えたら、「うっそ~」
と返ってくる。本当に人気教官なのかも・・・。
あの口調と雰囲気は癒されるもんね~。妙に納得。

明日はどんな教官に当たるんだろう?
まだまだこの項目から進まないけれど、慌てずに、今日のことを忘れずに・・・


今日から仮免練習問題(明日から100問 ちゃんとやろうっと!)
50問中47問正解 合格率94パーセント

2012年9月27日木曜日

技能講習21時限目&効果測定2

今日は今朝から何だか冴えてる。
掃除の後に練習問題をやってみたら・・・50点
マグレだよねぇと、もう1度やってみたら・・・49点
ネコトイレの掃除&お風呂の掃除をした後に再度やってみたら
なんと!またまた50点

練習問題は6種類あって、毎日内容が変わる。
今日は1から順にやっていった。
教本を読んで練習問題も(他サイトの物も含む)もやっていれば
これだけ解けるのは当たり前だけど、なんだか嬉しい。
自分の中で効果測定を受けたら今日ならイケるんじゃないかと閃いた。

14:10からの教習の前に受けよう!
1時間半ほど早く出かけて効果測定を受けてみた。
だけどヘタレな私、自習室に入ったら急に不安になる。
まずは練習問題をやってみて受ける事にした。

教習所の練習問題はちょっとひねっていて、難解なものがある。
結果は45点 ギリギリ合格ライン。

せっかく早く来たのだからと、開き直って効果測定を受けてみる。
文章が長いと正しいのか間違っているのか、解らなくなる。
そのたびに深呼吸をしてじっくりと解いていく。
じっくり解いたつもりが、思いのほか早く全ての問題が終わった。
もう1度1問目から確認してみる。
訂正箇所は無い。(と、思っていた。)

終わりましたのコールで、教官の机に向かう。
プリンターの音がいつもより少ない。いいかも?

効果測定2 合格でした!

ただ、1問2点で50問 合格ライン90点で92点のギリギリライン。
確認しても4問の間違いには気づかず・・・。情けない。
これで、技能教習のみきわめで合格を取れば晴れて仮免許
(技能検定も)の試験が受けられるようになる。
技能教習に集中できるのが、自分の中で一番ほっとした。


さて、今日の技能教習から次の項目に進む。
「通行位置の選択と進路変更」「障害物への対応」「信号・標識・
表示に従った走行」
これを、コースを走りながらやっていく。

今日の教官はいつもの女性教官。これで6回目?かな?
本当に私専属みたいに1日おきくらいに当たる。
最初は怖かったけれど、最近はむしろ安心して乗れる。
今回からの教習内容の説明と、教官のお手本走行を見て
運転スタート。

右左折、車線変更時のルームミラー→方向指示器→変更する
方向へ目視での後方確認
これを曲がる(車線変更する)30メートル手前までにやらなくては
ならない。
そして右左折(車線変更)を行う

これが意識すればするほど難しい。
後方確認をしながら車線変更をしようとしてしまったり、混乱して
変更する反対の方向のウィンカーを出してしまったり・・・
その度にいつものように「違う!前をしっかり見て!落ち着いて」
と教官からお叱りを頂く。
T字路の合流では「視界が狭い~」と叱られ、交差点では右折なのに
対向車が渡る前に先に曲がってしまったり・・・。
見通しの悪い交差点では目視確認と徐行を忘れて、ウィンカーに集中
してしまった。

その度に「あぁぁ、違います~!」教官の声が響く。

教習後半、つい弱音を吐いてしまう。
「動作が忙しすぎますよね。やっぱり運転に向いてないのかなぁ・・・」
それを聞いた教官
「言葉や文字で追うと一つ一つ大変ですから、慣れるまで体で覚えて
行きましょう。向き不向きじゃなくて慣れです」
そうか、この一連の行為を体に染み込ませるのか・・・。

終わりが近づいて教習簿を見ていた教官、いつもよりちょっと早く
コースから戻った。
「効果試験、受かったんですね。良かった。今日は疲れているみたいなので
しおりを見ながらコース内の注意点を説明します」
「ここは左によって・・・」「ここでは徐々に右ですね」etc・・・
一つ一つ丁寧にしおりに書き込んでくれた。
「もう、教習も第一段階終わりの項目に近づいて来てますから、
学科も大切だけど、コースの研究も始めてくださいね」

おぉ、またやることが増えるのか・・・
でも長く感じた第一段階の終わりが近づいて来てるんだな。
長かったような、短かったような・・・って、この項目は明日も続く。
まだまだ簡単には終らないよね。

今日の練習問題は上記にある朝の点数っす。
因みに先ほどやってみたら45点だった。何だかなぁ・・・。

2012年9月26日水曜日

技能講習20時限目&効果測定2

昨晩、入校式で知り合ったHさんから電話をもらう。
彼女も仕事がお休みで午前の講習だそうだ。
講習の予約時間も偶然ぴったりだったので、その後は少し息抜きを
して一緒に効果測定を受ける事にした。

さて、今日の教習もS字クランク
内周のときに厳しく教わった男性教官が担当。
2度目の教習なのだけど、変な緊張が走る。
でも、教習車に乗り込んで力が抜けた。
発進の準備をしている時に、教官が教習簿を見ながら突然話し出す。

教官 まぁ、あなたぐらいの年齢で女性の方は面白いんですよ
私  何でですか?おかしな動きが多いから?とかですかねぇ?
教官 それもあるけど、両極端だしね。
私  進みが早い人と遅い人がいると・・・
教官 それだけじゃなくて、まだ未熟なのに「早く進めて」とせかす人、
ほぼ完全にできるのに「次の課題に進んでいいのか?」しつこく聞く人、
注意すると完全放棄状態で返事もしない人、もっと注意してくれと受付に
談判に行く人・・・とかね、最近はその真ん中組があんまりいないよね。
私  ・・・私はどちらに入るんでしょう???
教官 ギリギリ真ん中をキープでしょうかね(笑)
私  (どういうこと???)もっと質問した方がいいんでしょうか?
それとも、うるさすぎるんでしょうか?
教官 どちらでもないから真ん中でしょう。前回から20日間でよくここまで
きたね。指名もしていないみたいだし「頑張りました」でしょう。
私  進みに関しては遅いでしょうね。
教官 う~ん、同年代の女性ではギリギリこれも真ん中です。
まぁ、ね、少し遅いけど。2段階に上がると化けるかも知れないしね。
私  そんなもんでしょうか?
教官 時間をかけて基本を覚えると、得てしてそういう事があるもんです。
私  あるといいけど・・・どうかなぁ?
教官 あると思ってやるんです。出来ない事を覚えるのだからね。

そんな会話をしながら発進・・・と思ったら、ハンドブレーキを引き忘れた。
教官からは「よくわからない人だねぇ・・・」と言われてしまった。

どうやら今日はS字クランク総仕上げのよう、教官の運転でお手本を見て
自分の運転でおさらい。
繰り返していくうちに、苦手な内周左折から入るS字クランクもビクビク
しながらなんとかクリア!
その後は前日のように指示されたS字やクランクを何度も繰り返す。

終わりの15分
「今までの全てのおさらいをやります」と教官
坂道発進から踏切通過も取り入れたコースで、指示通り運転する。
右側の坂道通過後に「あらら~、忘れてるでしょ」
そうだ、右側坂道を通過したら左の坂道の後続車を確認しないと。
相変わらず何かが抜けている私。しっかり頭にたたきこまなきゃ。
おさらいを含めた外周、内周コースを1周づつ周ったところで教習終了。

「今日でS字クランクは終わり。後はコース内を周りながら覚えるように」
教官の一言で肩の荷が降りたような気がした。
明日からは第1段階みきわめに向けて、標識・表示・信号に従った走行、
障害物への対応等を教わる。
「それだけじゃなく、みきわめ検定コースの応用になるから毎回通る
コースが変わるんです。それの1つ1つの注意点をしおりに出ている
コースに書き込んでおいて下さいね。みきわめ検定のコースは3種類、
当日発表になるからどこを走るかわかりませんからね」
教官からのアドバイスにちょっと頭がショートしそうになった。
でも、やっと次に進めた。


Hさんとお互いの進行状況を話したり、苦手分野を慰めあったり・・・
お茶を飲みながら15分ほど談笑して、2人して引きつりながら(笑)自習室へ。


今回の効果測定で出来たら受かりたい。
まずは練習問題で腕試し。家でやっている問題なので48点でクリア。
家でやっている通りならできる!と、効果測定を受ける。

しょっぱなの問題から「なんじゃこりゃあ!」バイクの手信号問題。
数問解くとまたバイクの問題。
「自動二輪で走行中進路を変更する時はウィンカーを出した後、
進路変更時に後方も目で確認しなくてはならない」
・・・そんな事をしたら危ないじゃん。と、迷わず×。
ブブー!!! 返ってきた回答は〇だった。(手信号も間違えた・・・)
思えば進路変更するバイクって、必ず振り返るよね。
うちのオットもそうしてたわ。
回答を見ると納得できる問題もあるけれど、バイクの特性などが
イマイチ解らない。

結果は今回も不合格。
50問(1問2点 90点で合格)中84点で惨敗。
間違えたのは殆どがバイクがらみの問題。
立会い教官に「バイク関係の問題が増えました?」と確認すると
「先週末からまた少々難しくなったんですよ。バイクも覚えた方が
いいと言う話で」だって。
不合格を繰り返しているうちに2回も問題の見直しって・・・
それもどんどん難しくなっているって、不運すぎるじゃん。
(受からない私の頭がいけないのだけど)

教本や練習問題だけじゃなく、バイク関連の交通法規もやらないと!
やることも覚える事も多いけど、コツコツぼちぼちやっていくかね。。。


今日の練習問題(50問 1問1点 45点で合格ライン)
1回目 46点、2回目48点、3回目47点

・・・この力 本番で発揮してくれよ!私の脳みそ~(涙)

2012年9月25日火曜日

技能講習19時限目

今日もまたまたS字クランク
教習初めての教官チェンジあり
これは自分がどうのじゃなくて、急遽指名が入ったそうだ。
初めて教わる教官だったからちょっと楽しみだったけれど、
チェンジの教官も初めて同乗する人だった。
女性教官から男性教官に変わっただけと思えば、何にも問題なし。
むしろ、教習開始間際の配車手続きが慌しかった。


いつもどおりの教習
ちょっと違うのは、今日から「(S字クランクに入った時が)右折なら
出るときは左折。左折なら右折」という指示が最初からついた。
これを覚えておかなければならない。
さくさくっと伝えられて、ちょっと動揺してしまう。

間違えたらどうしよう

それしか最初は頭に無かった。
明るい雰囲気なのだけど、発車したら表情が一気に変わる教官。
私の運転があまりにもひどいからか、それとも何だ?

とりあえずそんな考えは置いといて、ひたすらS字、クランクと進む。
最初のクランクで出口の曲がり方向を間違えたけれど、その後は
出口の問題はクリア。

右折から入るS字もクランクも何とかうまくいくのだけど、左折から入る時は
どうにもうまくいかない。
最初のカーブや縁石で前輪をこすったり、後輪を引っ掛けたり・・・。
バックで切り返すときにハンドルを動かしてしまうし・・・。
頭で解っていても体がうまく反応しない。動かなくてもいいときに動いてしまう。
うまくいかないなぁ・・・
けれども、この教官たら思ったよりもアバウト。少しの縁石乗り上げだと
「時間がもったいない!次はそうならないように注意して」と先に進んじゃう。
同じポイントで繰り返すと「さっき言ったよね。慎重にね」それだけ。
怖くないけれど、こういう教官も初めてだし、いいのかなぁ?

今日の教官アドバイスは「感覚をつかむ事と、進路の先をもっと見る事」

それでもなぜかS字クランクが好き。
早く次の教習に進みたいような、きっちり通れるようになって何回もチャレンジ
したいような・・・。

明日もS字クランク
さて、あと何時限乗れば私は完全マスターできるんだろう?
寝る前の教本とじっくりイメトレで、少しはうまく出来るようになるかな?


今日の練習問題(50問 1問1点 45点以上合格)
1回目44点、2回目50点、3回目47点

2012年9月24日月曜日

技能講習18時限目

相変わらずS字クランク~。
教官も土曜日と一緒の女性のT教官。
指名しているわけではないのに、ここのところよく当たる。
私専属?の訳は無い。
それとも覚えの悪い自分の様な人をを鍛える専門の教官???

S字もクランクもほぼ出来るようになったけれど、そこから出たときの
合流がどうも上手くいかない。
サクっと出ることが出来ないんだな。
教官に「今、行ってください」と指示されて慌てて発進。
流れに乗れなくて、これまた慌ててアクセルを踏んでしまったり・・・。

「今のスピード出しすぎです」と言われれば、極端にノロノロになったり
いい塩梅がつかめない。
助手席に乗っていると感じないけれど、自分で運転するとスピードが
少々怖い。
「慣れればなんでもなくなります」と言われるけれど、未だ慣れず。

やばいよねぇ・・・。

今日の備考欄には「どこを見るか」「感覚」と書かれていた。
毎回何かしら書かれてしまう。
教習簿も進んでない割りに真っ黒だ。
教習の終わりに教官から「運転感覚と状況に合わせた見方が出来るまで
S字クランクから進めませんよ~」と言われてしまった。
「毎日習うのに行き詰ったら、残りの効果を受けに来るだけとか、
休んでもいいんじゃないですか。疲れてると頭に入りませんよ」とも。

いや、行き詰ってはいないのだけど・・・(汗)S字クランク楽しいし。
年齢のせいかな?「疲れ易い」と思われている節があるな。


話は変わって、私より1週間程後に入った少し話した事のあるお姉さん。
今日は検定試験だそうだ。
先週、話す機会があったときには同じS字クランクだったのに
10歳年下だと1週間でこんなに差がつくんだなぁ~。
(彼女も毎日1時限づつ教習を受けていました)
受かっていたら、色々と聞いてみようかな?
何はともあれ、合格できますように・・・。



今日の練習問題(50問 1問1点 45点以上で合格点)
1回目 48点、2回目 48点

オット弟の職場から連絡があって、夕飯前までバタバタしていた。
明日は教習所が終わったら、オット弟の上司と面談。
気分的にも頭的にも免許に集中できないなぁ。この時期に勘弁して~!

2012年9月23日日曜日

練習問題記録

昨晩(というか今朝)オット実家から戻った。
1日雨なので近所のショッピングモールへ食事に出かけて
後は家でのんびり過ごす。

50問(1問1点 45点以上で合格ゾーン)
1回目 43点
2回目 46点
3回目 46点


昨日の効果測定は何だったんだろう?本当にひどすぎ。
今日はそこそこ問題が解ける。
自分の頭のエンジンが、発動する時を間違えているような気がする。
いや、間違えてるじゃん。

もう少し問題を解いて試験慣れしないといけないね。


全く関係ないけれど・・・
日馬富士関 全勝優勝おめでとうございます。
すばらしい取組でした~!
欲を言えば先週じゃなくて今日の千秋楽を見に行きたかったな。
それより稀勢の里ぉ、後半どうしたのさ???

2012年9月22日土曜日

技能講習17時限目 効果測定2

夜半から強い雨、雷も鳴っている。しかも涼しいを通り越して寒い!
天候のせいで気が乗らない。
昨日の効果測定1のクリアなんて、どこかに吹き飛んでしまう。
送迎バスを待っていても一向に来ない。
配車手続き30分前に教習所に電話した。

またかよ~!!!

目安時間より早く通過したって・・・、技能講習の初日と同じパターン。
土砂降りの中、タクシー会社に電話をしたら「混んでいるので20分以上」の返事。
ダメ元で歩道に出て別のタクシーを探す。
5分ぐらい経過しただろうか。1台のタクシーを拾って教習所へ。
当日欠席はキャンセル料が発生するので、タクシーで間に合わせたほうが
多少は安く上がる。
出費は痛いが仕方が無いわ。


さて、今日もS字クランク
土砂降りの中で教習。センターライン見えないし、縁石がところどころ水没してるし。
バカみたいな強さの土砂降りで前もよく見えない。
徐行してもクランクの入り口の縁石は水没して見えない。
「縁石のつながりや大きさを想像してください」と教官。
3日前の女性教官で4回目の教習。
話しやすくはなったけれど、そう言われてしまうと「縁石どこですか?」と聞けない。
目で見て覚えてうまくコース取りができないと、次へ進めない。
S字を抜けて右折。これは何とかうまくいく。左折パターンがどうにもうまくいかない。
内側(左側)の縁石がことごとく水没している。
地形のせい?それとも雨で水没するように設計してあるん?
何にしろ、S字クランクの3日間で1番最悪の状態。
週明けもこのS字クランクを教習する事になった。


そして効果測定2
先に言っとく・・・グタグタでした。
自習室の立会い教官も驚く点数 76点(1問2点で50問)
昨日の98点はやっぱりマグレかも。
練習問題を2種類ほど解いてから挑んだけれど、それも92点、78点で微妙だった。
やっぱり仮免までは、時間を作ってじっくり勉強しないといけないな。
昨晩 寝る前にやった練習問題は(1問1点で50問)47点、44点だった。
教本ももっと読み込むか・・・。


帰りがけに入校式で一緒だったHさんに久しぶりに会う。
私より12歳年上。働きながらしっかり通っている素敵な方。
入校式が一緒だからだろうか。
お互いの教習簿を見せ合って進み具合を確認したり、教官チェックしたり
彼女に会うと、少しホッとする。
なぜか今までしていなかった、ケータイ番号とメアドの交換をして別れる。

頑張ってね!Hさん。

バスの中で陽水のjustfitを聞きながら、帰路につく。
あぁ、そうか!justfitを行きに聞かないとダメだったのかも
・・・なんてくだらないゲン担ぎを気にしている自分がいた。
来週も焦らずに頑張らねば!

しっかし、送迎バス!!!目安時間より早く来過ぎるのは何とかならない?

2012年9月21日金曜日

技能講習16時限目&効果測定1

昨晩はこれを書いた後にネットで探した運転免許練習問題のサイトで
更に105問解いてみた。
実はこのサイト、最初の効果測定に落ちた時から登録をして毎日欠かさず
練習問題を解いている。
問題を毎日解くと、データ分析で苦手分野も教えてくれる優れもの。

[全免許](普通・原付・二輪)運転免許学科試験・無料問題集
回答正解数から毎日の勉強の目安時間も割り出してくれるよ。オススメ!

このサイトで仮免練習問題をやっているのだけど、なんと昨晩の結果は
正解率94%に達した。これなら効果測定を受けても大丈夫かも?
そんな事もあり、思い切って教習の後に効果測定を受けてみる事にした。

今日の教習は昨日と変わらずS字クランク。
昨日よりは多少は良くなっていると思うけれど、明日も同じ教習なので
今日は特に変化無し。
教官のキャラも普通だし(何しに行ってるんだ?)
明日以降の課題はS字クランク
教官からは「もっとスピードを出して滑らかに走行するように」だそうで・・・。
直線はともかく、カーブ等はまだ自信が持てない私。どうしてもブレーキに
足が行く。
それにここ数日、教習車が多いから流れに乗るのも何だか怖い。
まぁ、それがいけないんだよね。



そしてもう一つの課題の効果測定。
3回受けてグタグタの結果。
落ち込んだりしたけれど、今はそんなことは言ってられない。
教習後に外へ出て、スマホに落とした音楽(井上陽水のjustfit)を聞く。
気分転換、気分転換・・・
何でjustfitだったかは今もよく解らないけど、スマホを開けたらパッと出てきた。
かなり好きな曲なので、選ぶこともなく2回繰り返し聞く。
気分転換、気分転換・・・

好きな曲も聞いたし、いざ!自習室へ!(ここで効果測定を受けます)
自習室の担当教官は江頭2:50にとても似ている。学課で1度教わってるな。
事故の注意時に「ド~ン」とか言うので、笑うのを堪えるのに苦労したっけ。
(だから、何しにここに来てるんだって!)
それは置いといて、教習簿をエガ教官に提出。
効果測定の欄をじっと見て「そろそろ受からないとぉ」
そう言われると、いきなり効果測定を受けるのが怖くなってきた。
予定変更 練習問題を解く自習をしてから受ける事にした。

練習問題を3回(50問)解いて、1回目42点、2回目38点、3回目45点

・・・今日もやばいんじゃないのぉ

パソコンとにらめっこしていたら、エガ教官が来て「どうする?受けます?」
もう開き直るっきゃないでしょう。

効果測定 お願いします

所要時間14分 気になる問題を見直して修正。
子供のついてる横断歩道の標識と、学校、幼稚園、保育所ありの標識
「この両方は同じ意味か」の問題に〇を付けたけど×に修正。
腹をくくって「終わりました」でパソコンの終了クリック。

・・・とほぼ同時に自分の半分の歳くらいの若い可愛いお姉ちゃんが
「終わりました」コール。
間違えている項目が多いと復習項目がプリンターでガシガシ印刷されてくる。
1つ目 殆ど印刷無し
2つ目 2ページにわたる細かく印刷された物
当然2つ目が私の結果なら、また不合格。

可愛いお姉ちゃんが先に結果を聞きに行く。
「私が(コールが)先だから合格ですよね」声が弾んでる。
また、だめだったか・・・
と、思ったらエガ教官「これはもう一人の方の結果で、あなたのはこれ」
2ページ分の復習用紙を手渡した。
お姉ちゃんは「でも私が先に終わってると思います」と引き下がらない。
エガ教官「こちらの名前を確認してください。あなたのじゃないでしょう」
それを見たとたん、プイっと出て行ってしまった。

「次、yanagiさんの分ね。惜しい!1問間違えてるよ~。おめでとう」
おぉ!50問中49問正解とは練習問題を含めても最高結果かも!
「長かった~」と思わず口からこぼれてしまう。
それが聞こえたのかエガ教官
「あと1回受からないと仮免を受ける事はできないからね。ド~ンとね、
もう1回頑張りましょう」
スイマセン、この教官さん顔だけじゃなくて声もエガちゃんぽい。
口癖なのかも知れないけれど、いちいち「ド~ン」はやめてください(笑)
こちらは笑いを堪えるのが大変なのです。

陽水のjustfit効果なのか、エガ効果なのか、とにかく1回目の効果測定は
無事に通過できた。
脳みそが汗で流れないうちに2回目も受けないとなぁ。
とりあえず仮免までは毎日練習問題をやっていこう。

帰りのバスで思い出した。技能で教わった教官もエガっぽい人がいた気がする。
でも、今にして思えばその人は落語の小遊三さんの方が似てるかも?
・・・って、だから何しに通ってるんだ?私?

明日も朝イチで1時限。その後はお彼岸であさってまでオット実家だ。
自分の親の家も行かないと・・・(毎日行ってるけど)
さて、夕ごはんを食べましょうかね。

2012年9月20日木曜日

技能講習15時限目

やっとここまで来れました。今日からS字クランクです。
道幅の狭いS字カーブ(左右)と、クランク『これまた道幅の狭い背向屈折(左右)』
ここを教習車で通り抜ける・・・という教習。

今日の教官は2日前の「覚えてないですねぇ~」の女性教官。
昨日から女性教官に当たるんだな。性別なんて気にしないけれど。
でも、また今日も「全く覚えてないですね~」が出ると思うと、緊張する。
まずは車内でS字クランクのハンドル操作を教本を見ながら教わる。

ちょっと複雑なハンドル操作に少々頭が混乱する。
前輪が縁石にぶつかったりした時は、左右共ぶつかった方向と
同じ方向にハンドルを回しながらバック
後輪の時は左右共にハンドルはそのままの状態にしてバック
その後は前後輪ともハンドルを戻して止まるのね。
(ここに書き込みながら覚える・・・っと!)

教官のお手本を見せてもらって、いよいよ自分で運転。

人より多く外周も内周も周っていたので、S字もクランクも位置番号だけは覚えた。
めずらしく内周もあっさり通過して指定のS字コースへ。
ブレーキを踏みすぎたり、離し過ぎたりしながらコースを通過する。
自分で通ってみると助手席で見るより狭い。本当に狭い。
なのだけど、ビギナーズラック?カクカクしながら無事通過。
「不思議な人だねぇ~」と教官。
うん、自分でも出来た事が確かに不思議だ。
褒めてくれると調子に乗るかもしれないから、もっと上手くなれるかも(笑)

次、クランク
コースに入るのは直線なので問題なし。すぐに来る直角の曲がり角が曲者。
一つ目の角はクリア。
二つ目は・・・まず前輪を縁石にぶつけ、切り替えしたら後輪が縁石に乗り、
何度か繰り返してやっと出られた。
切り返し後って、ハンドルを戻す時に混乱する~。

そこからはいつもの失敗続きの亀さんモード。
うまくいったS字もカーブごとに切り返し、クランクはほとんど成長できず・・・
最後のS字に至っては同じ教習車を後ろに待たせながら、切り返しの連続。

教習終了時に教官からのアドバイス
教官 「切り返しの時、バックした後にすぐにハンドルを戻してないでしょ」
私   「そ、そういえば、そうでした。スミマセン」
教官 「あえて黙って見てました。もう、そういうレベルまで来たって事です」
私   「そういうレベルとは???」
教官 「仮免のみきわめが近づいていると言う事ですよ。これからは自分で
操作をしなきゃならないし、今までの教習を忘れたと言う事の無いように
しないと、みきわめは合格できません」
私   「・・・厳しいっすね。自分的にはとても・・・」
教官 「効果測定もそろそろクリアしといて下さいね。同時進行で操作ミスや
動作ミスが無いように運転教本もおさらいして下さいね」
私   「うひゃぁ、そういうことですか」
教官 「そういう事です。効果測定は最近の問題が難しくなってきてるから
合格まで何回落ちてもいいので、来た時には受けていくといいかも」
私   「近日中には必ず受けます・・・」

2日前と比べて多少の高揚がある会話。
苦手と思っていたこの教官のイメージが解けていく。少しだけ気持ちが軽くなった。
でも、今の自分の置かれている状態って関門だらけなんだな。
土曜日のキャンセル待ちで朝イチの教習が取れた。
明日からは帰りがけに効果測定を受けないと。

明日もS字クランク。運転教本でも読みながら寝ましょうか。



今日の練習問題
50点満点中 1回目49点、2回目47点、3回目45点
う~ん、微妙なような、安全圏なような・・・
だめ元で効果測定を受けてみるか・・・
3回も落ちていると腰が引けるんだよなぁ・・・